同僚の組合員証偽造し詐欺 神戸税関職員逮捕
公務員関係の愚劣な不祥事が続いているが、極まったという事件かもしれない。(ノーパンしゃぶしゃぶ日銀総裁は別格、市長や教育長は除外、だいたいもともと暴力団関係者の可能性もある)
同僚たりとも信用できない。隙あらば換金化するものに事欠かない。公務員というのは同僚に対して対応が甘い。変に信頼している節がある。同室内で枕探しをやれば、相手が油断して管理がルーズなのでおもしろいように稼げるのである。今回も相手の油断が原因であろう。
「人を見たら泥棒と思え」これが現代の公務員が金科玉条しになければならない教訓なのである。
しかし、この手の盗癖男は同じ手口で犯行を繰り返していたのだろうが、就職してから10年以上(推定)よくばれずにつとめられた者だ。
税関は自分の机の検査に甘かったのだろうか?
(記事)
同僚名義の共済組合員証を偽造して消費者金融会社から現金をだまし取ったとして、兵庫県警捜査二課と長田署は二十三日、有印私文書偽造、同行使、窃盗などの疑いで、神戸市中央区脇浜海岸通四、神戸税関監視部監視官容疑者(34)を逮捕した。
調べでは、容疑者は、岡山県の水島税関支署に勤務していた昨年十一月中旬ごろ、同僚男性(24)名義の財務省共済組合員証を偽造。倉敷市内の消費者金融会社の無人契約機でカードをつくり、現金五十万円を引き出した疑い。容疑を認めているという。
同僚男性は、容疑者とともに神戸税関に異動。別の金融機関でクレジットカードをつくろうとしたが、融資信用審査で断られたため、不審に感じて上司に相談。内部調査で容疑者が浮上し、今年五月末、同税関が長田署に告発した。
容疑者は、別の同僚四人の名義でも組合員証を偽造していたとみられ、同課などは、二〇〇三年秋から今年春までに計約千万円近くを引き出していたとみている。
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