古賀・自民選対委長が辞意、都議選で引責
自民党の古賀選挙対策委員長は14日午前の党総務会で、東京都議選で与党が過半数割れし、自民党が敗北した責任をとって辞任する意向を表明した。
しかし、これはかなり行きがかり上での辞意表明だったようだ。
総務会では都議選惨敗を受けて加藤紘一氏らが細田幹事長の責任を追及した。それに対し、古賀氏は「責任は幹事長でなく、私にある。辞めさせていただきたい」と述べ、そのまま逃げ出した。一見細田氏を庇うかのような対応だが、もともと選挙対策委員長を辞めたがっていた古賀氏にとっては「渡りに船」だったわけだ。
古賀氏が辞めたがるには事情があった。自分の選挙がやばいのである。
以下は2ちゃんねるの声。
≪敵前逃亡というより、古賀は自分が落選しそうだろ。
自分が落選してるのに、選対として、選挙後にテレビなんて出演できないってw
今回福岡7区共産が降りて
民主に2万乗せでスタート
前回3.7万差で勝ってるけど、もう敗戦濃厚
比例上位に自分入れないと復活もない。≫
ということで、ゾンビ議員として復活する余地は残されているが、 選対委員長としてテレビにさらされている状況で落選はいい恥さらしである。
古賀辞任の報を聞いて、「それ見たことか」と騒ぎ立てる連中も多い。日頃の古賀氏の人柄が知れる。
≪致命傷を負う前に逃げたか
さすがだぜ
敵前逃亡w
古賀ってこういうところが嫌われるんだよなw
Q:この人って何だかんだでいつも生き残るよね
どんだけ道路作ればそんなに強い基盤もてるんだよw
A:自民党内の地位と、建設した道路の延長キロ数は正比例の関係にある。
ほんと「逃げた」としか言いようが無いwww
偉そうぶってて実は小心者
コイツはマジで役立たずの腰抜けだな
郵政民営化の採決のときも野田たちを煽っておいて自分だけ逃げたろ ≫
バカウヨの中には古賀辞任を前向きにとらえる奴もある。
≪また放り出すんだな。麻生にとっては獅子身中の虫だったから、辞任上等だろ。
まだ時間あるんだから、公認の見直しやってほしい。古賀が立てた候補で 自民党が勝てるわけねーんだよ。
ようやく古賀が切れたのは大きいな
官僚批判が大きい中で元官僚ばっかり知事選に送り出すとか正気を疑う
無駄な選対委員長なんて役職はなくしてよし ≫
しかし、古賀辞任の数時間後…、
古賀選対委員長が辞意取り消し
≪細田博之幹事長は記者団に「選挙前の交代は認められない」と述べ、選挙の責任者の辞任は容認できないとの考えを表明、慰留する意向だ。古賀氏もその後、記者団の質問に「辞めない」と述べた。≫
ということで、バカウヨさん、残念でした。
≪これはもしや自民全員無所属出馬では? ≫
自民党全体が森田健作の猿まねをするのも一つの手ではある。
≪東は国政進出の後ろ盾を失ったな。宮崎で謹慎生活だな。≫
東国原知事、出馬断念 自民総裁どころか都議選惨敗“戦犯”扱い
そのまんま東もたけしの説得にことよせて逃げ出してしまった。
≪古賀が辞任したら都議選と衆院選が関係あるって認めてるようなもんだろ。≫
これは痛いことばですね。
≪細田は逃げそびれたわけか、気の毒だなw
しかし、麻生の後見人が選対から逃げたら、麻生は公認を武器にできなくなるし、最悪選対と対立しそうだなw
ただでさえ、チルドレンと復党組の選挙区、比例の調整が大変なのに。≫
また尾辻秀久参院議員会長も「執行部に責任があるということなら、私も首を差し出す」と述べ、総務会を退席。その後の参院執行部会で、辞任に強い意志を表明した。要するに逃げ出したのだ。
古賀選対委員長「辞めさせていただく」
≪古賀氏は総務会を退席後、記者団の質問にいったんは「辞めないよ」と答えたが、周辺には「武士に二言はない」と伝えたとされ、辞意は固いとの見方が強まっている。≫
えっ、やっぱ、辞めるの?!
武士に二言はないだろうが、政治屋は三言四言がざらである。
経団連は既に自民党を見限ったようだ。
9日には御手洗会長、今井敬・経団連名誉会長らが、岡田克也・民主党幹事長と都内の料亭で会談した。
経団連、じわり自民と距離 「総選挙、自主判断で」
これは自壊分裂のパターンですね。
記事が面白いと思ったら下のリンクをクリックしてくだされ!!
<(_ _)>
→人気blogRanking
→FC2 Blog Ranking
最新の画像もっと見る
最近の「本文」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2005年
人気記事