正常な男性なら性的刺激を求めるのは当然だし、エロビデオを高校生に見せたのも故意ではないのだから、その点に関しては酌量の余地はあるだろう。しかし大学構内で猥褻行為を自演し、あまつさえビデオに収めていたことに関しては弁解の余地はあるまい。
当大学の学生と称する方から以下のコメントをいただき実に胸が打たれた。最大の被害者はやはり学生であった。大学は私立といえども私物ではなく、地域と深く関係した存在であることを改めて認識した。単に身内のこと以上に、大学は社会的責任についても考慮すべきだろう。
言わせて下さい。 (通りすがりの女子大生)
私は学生ですが、皆が悪趣味の人というわけではありません。偏差値の低い地方の大学だからって、そういう偏見はやめてください!問題を起こした教授と一緒にしないでほしいです。周囲の勝手な思い込みで傷つくのは私たちなんです。私たち学生だって、今回のことは遺憾に思っているんですよ。
今回の不祥事のせいで、常磐の評判が更に悪くなったのは目に見えています。これから就職活動でも、常磐だって言えば今回のことが話題に出てくるだろうし、「これだから偏差値の低い地方の大学は」という目で見られることもあると思います。来年度の入学志願者数だって、確実に定員割れする可能性があります。
私は問題を起こした教授に対して「なんてことをしてくれるのよ!」という気持ちでいっぱいです。そういう思いをしている人が他にもたくさんいるんですから、第三者に誤解を与えるような発言は控えてほしいです。
(参照)本ブログで当初載せていた記事内容
さすがは国際学部長だけあって、なかなかの趣味の持ち主である。公務員なら退職するチョンボであるが、同族経営の田舎大学だけあって、「ほとぼりが冷めるまでおとなしくしていろ」の処分である。
この大学、他にも似たような趣味の人が多いのではないだろうか? しかし、仕事と趣味が交錯したスリリングな内容だ。
「他にも似たような趣味の人が多いのではないだろうか?」確かに、この表記では「人」に学生も含まれる印象を与えてもやむを得ない。私としては同教授に対する処分内容が曖昧で隠蔽工作の臭いを感じたので、それを揶揄するつもりで表記したのであるが、その点は謝罪したい。
記事自体無責任な内容であることも認めます。
ただ、学生さんに対して一言言いたいのは、報道する側の姿勢に対して批判をするのはいいが、報道する側は学生に対する真の加害者ではなく、真の加害者は大学であると言う点である。同大学の学生として生じた不利益に対しては、断固大学に対して補償を要求すべきなのである。さらには大学に対して信頼の回復への方策と事実関係の明確化も要求すべきである。
厳しい言い方だが「被害者意識を外聞的発想で終わらせるようでは、真の批判とはなり得ない」ことを大学生ならば知るべきなのである。
学生さんの名誉のためにもこの記事を削除してもよいのだが、すでにマスコミが大々的に報じた事件であるし、大学側の対応に少しでも圧力をかけたい気持ちがあるので掲載を続けます。
水戸・常磐大教授、進学相談中にわいせつ映像 自ら撮影
(記事)
常磐大学(水戸市)の国際学部長の男性教授(53)が、同大構内で知人女性とのわいせつ行為をビデオで撮影したうえ、今夏に行われたオープンキャンパスのゼミ紹介の場で、この画像を放映してしまっていたことが分かった。同大は8月2日に学部長職を解任し、男性教授は事実を認めて休職しているという。
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みゅう
通りすがりの女子大生
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