真相世界(The truth world)

200609紀子妃 男児を出産 皇室に男子継承者 日本の民主主義の行方は?

日本の民主主義について考える場合、皇室の存在は避けて通れない問題である。今まで日本人はお得意の曖昧戦術で、明確化を避けてきた。今回の慶事はこの根源的問題を考えるよい機会ではなかろうか? 愛国を騙る国賊どもの動きにも注意したい。
紀子妃が男子を出産。8時27分。体重は2588グラム。身長は48.8センチ。9時7分手術も無事に終了した。前置胎盤による帝王切開という状況で母子の健康が危惧されたが、無事出産できてまずはよかった。

政治家・官僚・財界・マスコミ関係者は男児が出生することを事前に知っていたことは当然だ。皇室典範の審議が突然不活発になりたち切れになったが、その段階で知れ渡っていたのだろう。


不自然に都合よく書かれた号外の記事もあらかじめ用意されていたのであろう。知らぬは国民ばかりなりである。まあ、大騒ぎにならないための予防措置としてはやむを得ないだろう。

41年の長きにわたり男子後継者が誕生せず、皇室存亡の危機と騒がれていただけに、特定の政治勢力が大増長していたことと関係もあるだろう。
新宮は皇位継承第3位になった。女系天皇論自然消滅か?

秋篠宮が直接北海道にいる天皇に伝えたという情報も入った。
何故天皇は北海道にいるのだろう? 国際顕微鏡学会はよほど重要な会議らしい。

ところで、一応日本は民主国家を標榜している。今回の慶事が日本の将来にどのような影響を与えるだろうか? 極右勢力がのさばっている現状では、どんな馬鹿がおもしろいことを言うのか楽しみだ。
 
今後御用マスコミによる愚にもつかない提灯記事を国民は見せつけられることと想像されるが、皇室を政治的に悪意に利用しようと企てている勢力に対しては、本ブログは断固糾弾していくつもりである。 

<秋篠宮妃紀子さま>男児を出産 41年ぶり皇位継承資格者

(記事)
秋篠宮妃紀子さま(39)は6日午前8時27分、東京都港区南麻布5の愛育病院で、帝王切開手術で男児を出産された。皇室に男子が生まれるのは、65年11月の秋篠宮さま(40)以来だ。約41年ぶりの皇位継承資格者の誕生で、順位は皇太子さま、秋篠宮さまに次ぎ第3位。政府が検討していた皇室典範改正案の国会提出は、当面先送りされる公算が大きい。
 男児は、ご夫妻の3人目のお子さまで、天皇、皇后両陛下にとっては4人目の孫に当たる。皇室の構成は、天皇陛下をはじめ計23人となった。皇室で帝王切開による出産は初めて。
 宮内庁によると、男児の体重は2558グラム。出産は、当初9月下旬(妊娠40週)とされていたが、胎盤の一部が子宮口にかかる「部分前置胎盤」の診断を受け、母体への影響と胎児の成長具合を考慮して第37週での帝王切開となった。体重は標準より少なめだが、前置胎盤によくあるケースで、健康に問題はないという。
 ご誕生に伴う最初の儀式として、午後には、天皇陛下から贈られた守り刀を病院のお子さまの枕元に置く「賜剣(しけん)」が行われる。ご誕生から7日目の12日には、一般のお七夜にあたる「命名の儀」があり、名前と持ち物などにつけるお印(しるし)が決まる。皇室経済法に基づき、お子さまの生計費(皇族費)として、国から秋篠宮さまの10分の1に当たる年間305万円が支給される。

皇室は長きにわたり政治的に利用され続けてきた。皇室報道に対する圧力は日本では非常に強い。これで民主国家を標榜しているのかと呆れる状況である。政府の公式発表は案の定安倍が行った。事前の打ち合わせ通りであろう。例によって皇室典範については曖昧なことしか言わない。

ちょっと前までは皇室関係者に対する接尾語は「さん」や子供に対しては「ちゃん」という表現があったが、右傾化の流れのままに今では「さま」に統一されている。

男子出生はめでたいが、何故今頃になって紀子妃が子作りする気になったのか? 国民が誰でも感じる疑問だろう。 

(参照)
女系天皇問題」Q&Aによる基礎知識


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