1兆円とは景気のいい話だが裏がありそうだ。ケチな孫があっさり落ち目の会社に1兆円払うとは思えない。帯域を買ったと言う見方もあるが高すぎるだろう。
日本のボーダフォンは、05年3月期の連結売上高が1兆4700億円、連結税引き後利益は1620億円にのぼる、とされ一見業績が良さそうな印象を受けるが、内実はドコモ・AUに販売合戦で敗れ、技術的にも総務省が打ち出している「ユニバーサル・サービス」の制度見直しに対応できないことが明らかになった。要するに値下げ合戦になったら倒産してしまうと言うことだ。
足元を見たらもっと買いたたけるはずなのにやらなかったということは、そう、行政指導のたまものだ。まだ裏がありそうなので現在さらに情報を収集中である。
(記事)携帯電話世界最大手の英ボーダフォンは3日、日本で携帯電話事業を行っている日本法人株の過半数を、ソフトバンクグループに売却する交渉を行っていると発表した。
関係筋によると、買収価格は1兆円以上になる可能性があり、交渉は近く成立する見込みだという。実現すれば、国内の通信事業をめぐっては過去最大規模の買収となる。ソフトバンクも4日未明、交渉している事実を認めた。
ソフトバンクグループは当初、2007年春に独自に携帯電話事業に新規参入する計画だったが、ボーダフォンの国内事業の買収で、一気に携帯業界2強のNTTドコモとKDDIを追撃する体制を整える狙いと見られる。買収が成立すれば、通信業界の勢力図に大きな影響を与えそうだ。
詳しい記事 ソフトバンク、ボーダフォン買収へ…1兆円規模で交渉
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