訳のわからない事件である。事件は今年の三月とある。すでに7ヶ月経過していることになる。何故今頃話題になっているのか自体が疑問だ。
藤圭子が大金を持ち歩いていたというのも変な話である。娘が稼いでいるから、この程度の金を持って歩いても不思議ではないが、現金というのはアメリカでなくても異様だ。ギャンブルで稼いだのなら(本当にそんな才能があるのかも疑問)小切手にするか、預金してしまってもいいはずである。
藤圭子の行動も変だが、大金を持っているだけの理由で没収するアメリカもすごい。半年経っても返還されていないらしい。アメリカで大金を持って歩くのは売人に限定されるのだろうか?
没収した理由の一つに藤圭子の挙動が不審だったことがあげられる。しかし、警察もプロだから売人かどうかぐらいすぐわかりそうなものである。
「何やら出所の不審な金であった」と考えるのが一番妥当なような気がする。
古い話だが、藤圭子は前川清と結婚したことがある。しかし、あっけなく離婚。前川は女癖も悪くなく、温厚な性格であった。ヒットも飛ばし続け、浮いた噂もなく、彼に離婚の原因があるとは思えなかった。
たまにバラエティ番組で、その古傷の話題になると彼は眉をしかめる。ペラペラ喋る男ではないが、よほど鬱積したものがあったのだろう。
とにかく、今回の事件はしょうもない事件ではあるが謎だらけである。何か新情報を入手したら、一度記事にした手前仕方ないのでもう一度書く予定である。
藤圭子、米空港でご難…現金4900万円差し押さえられる
歌手、宇多田ヒカル(23)の実母で「圭子の夢は夜ひらく」(昭和45年)の大ヒットで知られる歌手、藤圭子(55)が今年3月に米ニューヨークのケネディ国際空港で、現金約42万ドル(約4900万円)を差し押さえられていたことが29日、明らかになった。
著名人の事件などを調査する米調査団体「スモーキングガン」が、「日本のポップクイーンの母が麻薬取締局と戦闘中」というセンセーショナルな見出しとともに、没収手続きの書類をネット上で公開して発覚した。
書類によると、ケネディ空港からラスベガスへ向かう飛行機に搭乗する際の手荷物検査を行っている最中、麻薬探知犬が現金に反応。大金を所持していることを係官から不審に思われ、「麻薬などの売買に使用した可能性がある」として押収された。
現金は4149枚の100米ドル紙幣のほか豪州やカナダの紙幣(計約4キロ)などで、そのほとんどが輪ゴムで束ねられ紙に包まれていた。一部はファスナー付きポリ袋に入っていた。藤は係官に「NYの金庫に保管していた金にギャンブルで勝った金を加えたもので、ラスベガスのボランティア団体に寄付するつもりだった」と説明したというが、没収の際、携帯電話に向かって大声で叫ぶなど取り乱した様子だったという。
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