真相世界(The truth world)

200711アメリカのホームレス 約4分の1が退役軍人だった!


アメリカには74万4313人のいたホームレスがいる。こんな端数までよく調べたものだ。そのうち、約26%の19万4254人が退役軍人だったことが分かった。米国の退役軍人は2340万人で、18歳以上の人口の11%に相当する。
退役軍人がホームレスになる確率は一般成人の2倍以上になる計算である。

何故そのような結果になったのか?
様々な分析が行われているが、イラク戦争の復員兵にもホームレスが出始めており、派兵期間の長期化や激しい戦闘による心的外傷後ストレス障害(PTSD)の影響が指摘されている。

さらに調査によると、退役軍人のホームレスには貧困家庭出身で低学歴の人が目立ち、戦闘での負傷や心の問題を抱えている。低学歴の人は心的外傷やストレス障害に弱いということだろうか?

深刻なことにホームレス予備軍なるものが存在し、その数は現役ホームレスの3倍に及ぶと見られている。ホームレスを加えると300万人になり、アメリカの総人口の1%に該当する。アメリカ人の100人に一人はホームレスか予備軍ということである。
 
<ホームレス>約4分の1が退役軍人 米民間団体調査




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