産経ネタである。
興味深い本が登場した。その名も『中年童貞』(扶桑社新書)
とあるように自前の宣伝記事である。扶桑社は統一教会系の「新しい歴史教科書をつくる会」から最近手を引いたが、今度はこんな企画を考えているようだ。
「童貞を捨てたければ風俗に行けばいいじゃないか」と思う人も多いだろうが、中年童貞君は風俗嫌いなのである。エイズやら怖ろしい性病が蔓延しているから、まあもっともな話だろう。昔なら遊んだ後抗生物質を飲むだけで良かったのだが…。
しかし、中年童貞君もさることながら、中年処女の方が多いと思うのだが…。
中年童貞…なぜ生まれる? 「恋愛資本主義」の肥大化
40代の10%は童貞?
「パラサイト・シングル」で知られる社会学者の山田昌弘氏は、自由競争の下で初めて顕在化する「魅力格差」を指摘した。男女の出会いは増えても、恋愛資本の乏しい男性には利用できず、逆にその状況を一層困難にしてしまう。つまり「次の機会にもっといい男性が現れるかも」と女性は考えるからだ。
このようなパスの連鎖の結果、童貞のままという男性は「調査結果より多いはず」と渡部さんは指摘する。「男は見えっ張りですから。私は40代の10%は童貞だとにらんでいます」
「全国童貞連合」
渡部さんは広告・編集プロダクションのデザイナーのかたわら、8年前に同じ境遇の男性に呼びかけ、「全国童貞連合」を立ち上げた。「恋愛を通じた」童貞喪失を目標に自己変革の活動を続けてきたが、渡部さん自身は現在も童貞のままだ。さまざまな取材を受ける中、英BBCの記者には「英国でいい年をした男が童貞であることを公言したら、街を歩けなくなる」と言われたという。
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