ギネスブックは、世界で最も傾斜した塔が、有名なピサの斜塔ではなく、ドイツ北西部エムデンに程近い小さな村にある15世紀に建造された教会の尖塔と判定した。
ギネスブックの関係者によると、尖塔は高さ25.7メートルで、傾度は5.07度。これに対し、ピサの斜塔の傾度は3.97度、ということで文句なしの世界記録。
ただ、傾度はピサの斜塔よりも大きいものの、高さは半分以下で、華美な装飾も施されていない。観光で売り物にするには少し厳しいようだ。
しかしこの新発見?により2009年版のギネスブックから、ピサの斜塔の代わりに世界で最も傾斜した塔として登録される予定である。
当然のことながら、この記録には何らかの制約があるのだろう。
記録目的や話題作りで、どんな傾斜度の建築物でも理論的には建造できてしまう。
最も傾いた塔、ピサの斜塔ではなくドイツの尖塔=ギネス
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