真相世界(The truth world)

200810ミナミ15人焼死事件は放火だった! 利用客の40代男に逮捕状


雑居ビルの火災で大量死する事件は毎年繰り返されているが、今年もまた発生してしまった。今回は放火である。悪質きわまりない犯罪である。
重大な事態になることが予想される犯罪をいとも簡単に実行する奴があまりにも多すぎる。

ミナミ火災、放火の疑い 利用客の40代男に逮捕状

≪1日午前3時ごろ、大阪市浪速区難波中3丁目の7階建て雑居ビル「檜(ひのき)ビル」1階にある個室ビデオ店「試写室キャッツなんば店」付近から出火していると、店員から119番通報があった。大阪市消防局によると、店舗約220平方メートルのうち約40平方メートルが燃え、午前10時半現在で利用客の男性15人が死亡、女性1人を含む10人が負傷し、うち1人が重体、2人が重傷という。火は約1時間半後にほぼ消し止められた。火元とみられる部屋の利用者の大阪府内の40代の無職の男が放火を認める供述を始めたとして、大阪府警は殺人と現住建造物等放火などの疑いで、この男の逮捕状を取った。≫

犠牲者には哀悼の意を表したいが、こんな危なそうな所には行かないのが安全である。利用客の中に危ない連中も多数いるだろうことが予想される。

≪避難した人の証言などから、捜査本部は大阪府内の40代の男が利用していた個室が火元との見方を強め、事情を聴いていた。男は負傷しておらず、「室内でたばこを吸っていた」「出火時は室内で寝ていた」と捜査本部に説明していた。しかしその後の事情聴取に放火を認める供述をしたという。男が利用した個室は店の中央部分にある。≫

放火した深い理由などこの男は持ち合わせていないだろう。「糞ったれ、おもろないわい、火でもつけたろか?」程度の発想であろう。

≪店内の通路は幅1・2~1・6メートルで、その両側に2畳分ほどの広さの個室が並んでいる。客は出入り口付近で受け付けをした後、テレビやソファのある個室でDVDやビデオなどを鑑賞。料金は30分300円など複数のコースがあるほか、深夜11時から翌午前10時までは1500円で利用できることから、平日でも終電を乗り過ごした会社員らがホテル代わりに利用することも多いという。≫

「個室ビデオ店」とは名ばかりで、実際は「ドヤ」だったようだ。店の構造が被害を大きくしたことは言うまでもない。抜け穴商売がもたらした悲劇だろう。



ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「事件簿」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事