真相世界(The truth world)

200709またまたまたまた農水省 若林農相 補助金不正発覚でわかる自民党の絶望的腐敗構造


内閣改造をしたら安倍首相の支持率が10%増えた。「何が何でも自民党がいい」という人も多い。水戸黄門の再放送をしつこく見ている人同様、マンネリに対して安心感を覚えるのだろう。老人ホームに入居している人が多いようだ。
このような人達には失礼ながら、「内閣改造するとどうなるのか?」などということには思いが及ばないのだろう。
腐ってしまった木は危ないから伐採するしかないのである。

若林農相と東京正風会代表の佐竹五六・元水産庁長官は50年来の友人である。佐竹氏は現在、農水省所管の社団法人「全国遊漁船業協会」の会長を務めており、同協会は05年度に1777万円、06年度に1809万円の補助金を受けている。
つまり、なれ合っているわけだ。

 政治資金規正法は国から補助金を受けた法人に1年間、政治活動への寄付を禁じているが、個人については規制されていない。最初からザル法なんだから驚くに値しない。こんなにザルの目が粗いのに、現実に引っかかる奴のいる方が驚異である。

若林農相は、佐竹氏が政治団体の代表を務めていることについては「私が決める立場ではないが、団体内部で再検討してもらうよう求める」と述べた。
団体内部でいくら再検討してもらちがあかないことは言うまでもない。

安倍ちゃんはインコか九官鳥よろしく「問題はなかった」と繰り返すだけで、想定外の質問をされると例によってトンチンカンなことをしゃべり出す始末である。
安倍ちゃんは五十代のおじちゃんにしては短期暗記力がいいのは事実である。誰ぞやが書いた原稿を丸暗記する能力には卓越している。しかし、応用力は全くない。少々学習障害児的な頭脳の持ち主なのである。
マスコミは「チーム安倍」は崩壊し、「政権の権力は与謝野・麻生ラインに移った」と騒いでいるが、勿論嘘である。
安倍ちゃんにはもともと実力など存在せず、はなから操り人形だったのである。麻生や与謝野程度の小物に権力を持つほどの実力は存在しない。
小泉がアメリカのイエスマンだったことを思い出してくれれば、自民党政権が基本的に傀儡政権であることが分かるだろう。

農水相の小林事務次官が突然辞任したが、証拠隠滅目的だろう。

(記事)

若林農相:関連政治団体代表 補助金団体会長を兼任

 若林正俊農相の関連政治団体「東京正風会」の代表者に、農水省の補助金を受けている団体の会長が就任していることが分かった。若林事務所によると、会長は若林農相の別の関連政治団体「正風産業政策懇談会」に04~06年、計12万円の献金をしている。若林農相は6日午前、報道陣に「弁護士に検討してもらったが、法律上の問題はない。献金は個人としてもらったもので社会的に非常識な金額でもなく、不適切とは全く思っていない」と述べた。


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