真相世界(The truth world)

200601ヤマハ発動機 不正輸出の疑いで本社など家宅捜索

毎日新聞 2006年1月23日 12時16分によると警察の調べでは、ヤマハ発動機の輸出先となったのは、航空専門会社の「北京必威易創基科技有限公司」(北京市)。同社のホームページで、ヤマハ発動機の無人ヘリについて「民間、軍事分野で広範な利用が見込まれれる」と紹介。また無人ヘリと人民解放軍の戦闘機が一緒に映っている映像も流している。

不正輸出容疑を持たれているヤマハ発動機は、87年に世界初の農薬散布用の無人ヘリコプターを開発。03年3月には高精度のGPSを搭載、自律航行可能な新型機を発売するなど、国内トップクラスのシェアを誇っている。

今回の事件は、昨年4月に福岡県警が着手した不法就労事件で、摘発した中国人ブローカーの調べから浮かんだ。このブローカーが、北京必威易創基科技有限公司とヤマハ発動機の取引の仲介に関与していたからだ。警察や経済産業省は、ブローカーの供述などから、ヤマハ発動機が不正を十分認識していたとみている。

輸出貿易管理令や省令などでは、昨年1月から、噴霧機能を持つ自律航行可能な無人航空機は、生物化学兵器の散布が可能なことから、輸出には経産相の許可が必要と規定。同法に違反すれば、5年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金などと定められている。同社は輸出品がこれに該当しないと虚偽の申告を行っていた。

経産省は、業界団体の日本産業用無人航空機協会を通じて、新しい規制内容の周知徹底を図った。ヤマハ発動機は同協会の副会長企業で、同省は「ヤマハは制度を熟知していたはず。輸出は継続的であり、単なる過失ではなく故意だ」とみている。

経産省は23日、ヤマハ発動機に対して、輸出手続が簡略化される「包括輸出許可」を今月11日付で取り消したことを明らかにした。

◇空中停止など容易

ヤマハ発動機によると、「RMAX L181」型は150メートル以下の高度で活動する汎用機。機体は全長約3.6メートル、幅約72センチ、高さ約1..2メートルでメーンローターは直径約3.1メートル。高い高度への移動やホバリング(空中での停止)が容易で、農薬散布や測量など幅広い用途に使われる。大人2人で持ち運べ、軽トラックなどでの運搬も可能だという。

ライブドア事件に隠れた感じだが、国防上の大事件であることは確かだ。ヤマハ発動機という大メーカーが白昼堂々と密輸をしていたとはにわかには信じがたいが、裏サイドでどのような事情が発生したのか?メーカー側の言い訳では、輸出したのは性能の悪いタイプであるから輸出貿易管理令には抵触していないとzrんめんてきに争う姿勢を見せているが、中国側では軍事目的に使うと公言している。中国とヤマハの間で何かトラブルが発生したのかもしれない。

いずれにしろネタの出所はCIAであろう。


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