薬害肝炎問題に関する調査チームは、血液製剤フィブリノゲンでC型肝炎に感染した患者の情報を、厚労省と製薬会社が放置した問題などの検証が目的で設立した。ドタキャンした舛添氏は「1カ月をめどに結論を出して報告書を出す考えは変わっていない」と言っている。
薬害肝炎訴訟の原告団は、29日夜、初会合の冒頭の傍聴を希望して省内で待機していた。原告団からは「肝炎という命のかかった問題以上に大事な予定があるのか」「テレビでは大きな発言をするのに、ドタキャンとは理解できない」などと批判の声が上がっていた。
学者タレントの舛添氏に元々実権などあろうはずがない。できるのはせいぜい年金ちょろまかしの下っ端役人を「捕まえろ」というくらいのものである。
口だけ達者なのは商売柄仕方ない。彼に期待する方が無理というものだろう。
(記事)
舛添厚労相が弁明 肝炎調査チーム初会合ドタキャン 舛添厚生労働相は30日の閣議後の会見で、29日夜に予定されていた薬害肝炎問題に関する調査チームの初会合を突然中止した理由について「全面解決を目指しての各方面との折衝」と語り、薬害C型肝炎訴訟の和解に向けた調整をしていたと弁明した。ただ、同日夜の行動を具体的には明らかにしなかった。
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