「舛添厚生大臣!ムコ多糖症患者に新薬承認約束!」
と、就任早々点数稼ぎに難病対策に積極的な姿勢を見せた舛添氏であったが、「C型肝炎訴訟」に関しては黙りを決め込んでいる。
難病対策に積極的なのは結構なことだが、やはり予算の裏付けがないと実行は難しい。
「ムコ多糖症」の新薬を承認したのはいいが、他の難病患者が大挙して承認を求めてくるであろうことは想像に難くない。
「一つだけ認めて後はだめだ」では通用しない。苦しんでいる状況はムコ多糖症も他の難病も同じである。
舛添氏はいったいどうするつもりでいるのだろう?
一方薬害エイズやC型肝炎は大量の被害患者が存在する。現状では、裁判所は国家責任に関して相当後ろ向きであると言わざるを得ない。
ミドリ十字と組んで自民党の政治家はあくどい税金搾取をしていたので、本格的に調査するとかなりまずい状況であるようだ。
舛添氏は口先では年金問題で調子のいいことを言っているが、彼が責め立てているのは年金をちょろまかした下っ端役人らについてである。もちろんこんな小悪党らをお縄ちょうだいにするのは当然だが、グリンピアなどで兆単位税金を盗んだ連中に関しては何も言及していない。
「舛添効果」などと一部マスコミは期待するようなことを言っているが、舛添氏も所詮は自民党員なのである。ジャの道はヘビだ。
(記事)
原告団、舛添厚労相に面会求め座り込み C型肝炎訴訟
薬害C型肝炎訴訟の全国原告団(山口美智子代表)らが10日、和解による早期解決と患者救済を求め、東京・霞が関の厚生労働省前で座り込みを始めた。舛添厚労相に対して原告団との面会と謝罪、和解協議のテーブルにつくことなどを要求し、納得のいく回答が得られるまで座り込みを続けるという。
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