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真相世界(The truth world)

200709安倍首相 事実上の退陣表明か?「給油継続できぬなら退陣 」首相、記者会見で表明

何と、安倍ちゃんが、突然トチ狂ったかのように、世迷い言を喋った。よりによって記者会見の場で言ってしまった。「綸言汗のごとし」取り返しのつかないことを言ってしまったようにも思えるが、実際の所はどうなのだろうか?

周知のごとく参議院が逆転しており、民主党が「テロ対策特別措置法」継続に反対している以上、事実上この法案が成立する可能性は少ない。
民主党と高度な裏取引をするか、衆議院で強行採決をするしかないが、強行採決は参議院での引き延ばし作戦を実行されれば衆議院に戻すのは難しい。
「安倍ちゃんは政権に対してとっくの昔に嫌気がさしており、退陣する口実に喋った」と推測するのが妥当だが、不成立が確定するまでにはまだ数ヶ月かかってしまう。すぐ退陣するのが自民党にとって尤も賢明な方策なのだが、しばらくバタバタが続くだろう。
民主党としては少しでも長く安倍ちゃんで引っ張った方が有利であることは言うまでもない。
実は、安倍ちゃんが法案不成立でも退陣しない方法がある。それは、「退陣、なんちゃってえ…」ととぼけるのである。そういえば参議院選挙の際にも「私を選ぶか小沢を選ぶか?」などと見得を切っていた。

(記事)

給油継続できぬなら退陣 首相、記者会見で表明

安倍首相は9日午後、シドニー市内のホテルで内外記者会見を行い、テロ対策特別措置法に基づくインド洋での海上自衛隊の給油活動継続を「国際公約」とあらためて位置付け、継続できなければ政治的責任をとり退陣する意向を表明した。民主党の小沢代表と早期に党首会談を行い、給油継続に理解を得たい考えも示した。首相は「(継続できない場合は)職責にしがみつくことはない」と言明。


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