職務質問→十徳ナイフ所持刃渡り5cm→警察官10人以上集まる
秋葉原通り魔事件後、秋葉原の路上でほとんどの警察官が警棒持ち、職務質問や巡回をしている。14日の秋葉原で職務質問をされた男性が十徳ナイフを所持し、警察官10数人が2時間以上取り囲むといったことがあった。だけど十徳ナイフは5cmくらいだったので銃砲刀剣類所持等取締法にはあたらなかった模様。
この青年、偶然秋葉原を歩いていただけなのだろうか?
迷彩服を着ていたという話だし、もしかしたら、「わざと怪しい格好をした」可能性もある。だとしたら、マスコミはひっかかたのだろうか?
まさか、マスコミが裏で仕組んだヤラセということはあるまい。
秋葉原通り魔事件後、秋葉原の中央通りには警棒を常時手に持っている警察官が職務質問や巡回をしているのが目に付く。ポケットプラスワン脇の路地で職務質問をされていた男性が警察官10人以上に取り囲まれるということがあった。
気がついたときには男性は7人くらいの警察官に取り囲まれていて、見ていた人の話では『警察官の職務質問で「荷物を見せろ」と言われ、「なぜ見せなければならないのか」と言ったところ急に荷物に手を入れて調べ始めた。出てきたものは刃渡り5センチほどの十徳ナイフとペンチくらい。犯罪にはならないはずだけど警察官10人以上で2時間くらい取り囲んでいた』とのこと。
警察は刃渡りが6センチ以上と主張していたが、結局5センチだった。マスコミに騒がれることはわかっているのに、警察としても不用意にいつもの手段を使ってしまったようだ。
周りで見ていた数人が犯罪ではないなど男性をかばうようにしたり「令状を持ってこないと現行犯逮捕できないだろう」などを言っていたけど、警察官に突き飛ばされ囲まれていた人もいた。このあたりの表現は、適切かどうか定かではない。
2時間以上警察官に職務質問として取り囲まれていた男性はマスコミのインタビューに対して『職務質問されるときに進路妨害された。知り合いに弁護士がいたので連絡を取ろうとしたけど繋がらなかった。職務質問中はずっと横の警察官がベルトをつかんでいた。文字色警察官は正しい助言をしてくれていた人に暴力を振るっていた。そのまま連れて行かれると書類に書くまで帰してもらえず、犯罪者にされてしまうので行かなかった。十徳ナイフとペンチはよく故障する自転車の修理に使うので常に携帯していた。秋葉原の事件は2chで読んだだけ。』などを言っていた。
私にはわざとらしく感じるが、こういう発想の人が現実にいることも確かだ。
「任意同行にはうっかり応じない方がいい」という範を示したという点では意義があったのか?
なお、銃砲刀剣類所持等取締法では携帯を禁止される刃物(法第22条)で『刃体の長さが6センチメートルをこえる刃物を携帯してはならない。ただし、刃体の長さが6センチメートル以下のはさみもしくは折たたみ式ナイフ等一定の種類または形状のものは禁止の対象にならない。』となっている。十徳ナイフを持ち歩く人はナイフの長さに気をつけよう。
最新の画像もっと見る
最近の「事件簿」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2005年
人気記事