真相世界(The truth world)

200710血税を食い物にする「思いやり予算」でアメリカ更に阿漕な要求


何が「思いやり予算」だ。本当にいやらしいネーミングを思いつく連中だ。こういう発想をする奴らの人間性は全く信用できない。
日本人の悪しき習性として最も唾棄すべきは、言葉のすり替えで本質を誤魔化してしまう態度であろう。敗戦を終戦と誤魔化し、占領軍を進駐軍と誤魔化し、進駐軍を在日米軍と称している。
在日米軍駐留経費負担に関しては「みかじめ料」「上納金」あたりが適当な表現であろう。

外国で米軍に基地を貸している場合、当然ながらアメリカはその国に基地使用料を払っている。キルギスなどは年間270万ドルだった使用料を100倍の2億700万ドルに値上げする方針らしい。
日本の場合、民有地に対して土地使用料が支払われているが、出所は日本であり事実上それも上納金と見なすべきである。

年間2400億円もの「思いやり予算」を計上している日本は「世界一気前のいい同盟国」と外国から揶揄されている。日本が国連の常任理事国になれない理由の一つでもある。
現在日本国内における進駐軍占領地は350k㎡であるが、沖縄本島が突出しており250k㎡と本島面積の20%を占めている。
人口緻密な島であるから基地の存在による迷惑は相当なものである。どうせなら日本固有の領土であり人口も希薄な択捉島あたりに移転してもらいたいものである。

この「思いやり予算」もアホらしい限りだが、

これを管理していたのが悪名を轟かせた防衛施設庁であった。

散々甘い汁を吸い取った後の抜け殻はさっさと処分して証拠隠滅するのは例のごとしである。

国民の血税をアメリカに上納していたのだが、しっかりピンハネもしていたわけだ。自民党もお役人もなかなか抜け目がない。

こんなばからしい予算が存在する根拠になっているのが日米地位協定である。


日本人はいい加減に言葉のすり替え遊びなどやめて、現実を直視する時機に来たと思うが、いかがなものだろうか?

せっかく防衛省に昇格したことだし、国内からアメリカ軍に出て行ってもらう方法を真剣に考えよう。
えっ、「無防備都市なんて騒いでいる連中がいる限りだめなんじゃないか?」
そうですね、プロ市民はちょうどバカウヨと同じくらいいますね。ここらへんが日本人のバランス感覚なんですかねえ。こいつらは説得しても聞く耳なんかもたないでしょうから無視するしかないですね。

(記事)

光熱水料の大幅増要求 米国が思いやり予算で

 今秋から本格化している日米両政府の在日米軍駐留経費負担(思いやり予算)に関する新特別協定締結協議で、米側が軍事負担増を理由に電気、ガス、水道代など光熱水料の大幅増額を求めていることが7日、分かった。日本側は難色を示している。07年度の光熱水料は253億円だが、具体的な要求額は不明。現在の特別協定は来年3月に失効するため、政府は年内に協議を決着させ、新協定案に基づく経費を来年度予算案に計上する方針だが、見通しは不透明だ。


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