真相世界(The truth world)

200702労働者は労働時間だけが売り物&派遣の待遇は今のままで良い 厚労省+経団連

庶民を人間扱いしていないコメントが次から次への報道されている。彼らの人生観がそのまま口に出ているのだろう。

しかし、悪いのは国民である。「この国民にしてこの政府あり」である。国民が堕落しているから、くだらない人間が日本の中枢にいて愚行を繰り返すのである。

政治を人任せにする日本の悪習がこんな政府を作ってしまった。地方自治体の選挙でも投票率はすこぶる悪い。投票に行く人間も政治意識はすこぶる低い。自分の信念というよりも、人の言われるままに投票に行く連中が多い。

日本の選挙のあり方も外国の笑いものにされている。

(参照)
ベルリン映画祭で日本の『どぶ板選挙』に密着した映画が話題に…政策訴えず名前連呼・握手ばかりの姿に笑いも

日本人は「自分は何もしなくても、お上が何とかしてくれる」という幻想を早く捨て去った方が良い。善意の人間が国家の指導的立場にいるとは限らないのである。

見方を変えれば自民党と公明党の連中は大いに国民に貢献している。地獄の鬼と考えればいいのである。堕落し自己中になってしまった愚民を懲らしめるために登場した地獄からの使者である。
彼らにとことん搾取されいたぶられて、自己の過ちに気づいて貰いたいものである。

柳沢大臣またまた差別発言

 この大臣はもうどうしようもない。「産む機械」発言の柳沢伯夫厚労相がまた口を滑らせた。

 15日の参院厚生労働委員会で残業代ゼロの「ホワイトカラー・エグゼンプション」制度に関する質疑の場面で、生産現場で働く従業員について、「工場労働者というか、そのぉ、ベルトコンベヤーの仕事。労働時間だけを売り物です、というようなところですね」と言ってのけたのだ。

 柳沢大臣は残業代ゼロ制度の対象外となる労働者もいるということを説明しようとしたのだが、「ベルトコンベヤーの仕事」とはあまりにもお粗末。口を開くたびに誤解を招く失言を繰り返す大臣は一刻も早く辞めたらいい。

キヤノン、派遣・請負の正社員化後回し 新卒採用を優先


違法な「偽装請負」の是正策の一環として、請負・派遣労働者の一部を正社員に採用すると昨夏に表明していたキヤノンが、その後半年間の検討を経て、当面は高校新卒者らの正社員採用を優先する方針に転換した。
政府は、新卒一括採用システムの見直しや非正規労働者の正社員化の推進を重点課題にしているが、キヤノンの方針転換は、こうした流れに逆行しそうだ。

国内のキヤノングループでは、昨年6月時点で製造にかかわる請負労働者が約1万5000人、派遣労働者が約7500人いた。偽装請負解消に伴い派遣を増やしたため、昨年12月には請負が約1万2000人に減り、派遣が約1万2500人に増えた。昨年は、大手請負会社コラボレートが偽装請負で事業停止処分を受けて製造請負から撤退したことなどもあって、製造にかかわる派遣労働者のうち約200人を期間従業員として直接雇用したという。

 偽装請負をめぐっては、民主党が、日本経団連会長でもあるキヤノンの御手洗冨士夫会長を国会に参考人招致するよう求めている。


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