真相世界(The truth world)

200710ミートホープ、DNA鑑定でウサギ肉混入発覚 犬の肉は?


ウサギ肉は主に中国産が多く出回っている。1㎏1500円程度の値段だ。勿論国産もある。南信州特産うさぎ肉は1㎏3000円と、やはり中国産の倍である。
ミートホープ社長はこれまでの道警の調べに対し、「以前、海外から食用のウサギを輸入したことがある」などと話しているので、混入物は輸入冷凍物と考えるべきだろう。
しかし、中国産にしたところで単価が高すぎる。格安の特別ルートを持っていたのだろうか?
ネット上では北朝鮮という意見が根強い。
2ちゃんねるでも指摘してあったが、北海道ではウサギの轢死体がいたるところで見かけられる。それを拾ってくればもっと安上がりな感じもするのだが、人件費が発生するので採算ベースに乗らない。

327回のDNA鑑定のうち1回しか検出されなかったので、たまたま安く入手できたときに混入させたものと思われる。

もう一つ混入されていたという鴨肉は高級食材である。一番安いタイ産の合鴨の冷凍ものでも1㎏1000円近くする。豚肉より安く仕入れるのは難しいように思える。どうして混入したかは不明。えっ、「廃棄処分品に決まっているだろう」まあ、そうでしょうね。

で、犬肉混入の可能性についてだが、ここまでいろいろな肉が混ざっていると、いかにもありそうな話だが、実際には、その可能性は99%ない。
理由は入手困難だからだ。本場の韓国でも犬肉は品薄状態である。日本でも専門店しか入手できない。

野良犬や野犬を捕獲して肉をとる方法も考えられるが、これも人件費がネックである。
唯一可能性があるのは保健所でされた犬を入手することだが、リスクが大きすぎるだろう。された犬の死体は産廃業者に引き渡されると思われるが、ミートホープが裏から手を回してそれを回収したとは思えない。そこまでしなくても廃棄肉には不自由してなかっただろう。ミートホープ社長が食に対するこだわりを持っていれば話は別だが…。

(記事)

ミートホープ、DNA鑑定でウサギ肉混入発覚
 北海道苫小牧市の食肉加工会社「ミートホープ」(破産)の食肉偽装事件で、不正競争防止法違反容疑で逮捕された同社社長田中稔容疑者(69)らが偽装ミンチを作る際、豚肉や鶏肉のほか、ウサギ肉も混ぜていたことが、道警によるDNA鑑定の結果で分かった。

 道警は、田中容疑者らが利益を少しでも増やすため、安価な肉を混ぜたとみて調べている。

 農林水産省の調査や元従業員の証言から、偽装ミンチにはこれまで、豚のほか、羊や鶏、カモの肉が混入されていたことが分かっている。


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