この男性は、自分が死んだ時に一緒に火葬したかったとして、切断した脚に防腐処理を施し、小さなバーベキューの燻製箱に入れて倉庫で保管していた。その後、男性がが賃貸料の支払いを怠ったため、倉庫の運営会社が先月25日に燻製箱を競売に出していた。
箱に足が入ったままというのが既に常識を失っている。
購入者は、脚を発見した際に警察に通報して「不要だ」と述べたものの、脚をハロウィーンで展示し、大人3ドル(約350円)、子ども1ドルの「拝見料」を徴収しようとしていた。
この感覚も異様である。倫理感がアメリカ国民から喪失しているのである。
購入者は、法的手段で脚を取り戻すことも検討している、というのも訴訟国家らしいオチである。
(記事)
切断した脚を競売された男性、購入者から取り戻す
米ノースカロライナ州で行われた競売で切断した脚を売られた男性が、購入者の反対を押し切ってそれを取り戻すことになった。メイデンの警察が4日明らかにした。
売られたのは、3年前の飛行機墜落事故により脚を失ったジョン・ウッドさん(42)のもので、購入者は、その脚をハロウィーンで展示しようとしていた。
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