道草ログ

毎日の暮らしや趣味の日記です。

無地 印つけ

2015年02月07日 10時32分40秒 | 着物
仕立て直しの色無地。
以前の紋は使わず、新しい紋にされるそうです。
この着物は、お茶の先生からの頂いたそうで、ツボツボの紋は、お茶の先生の紋なので、新しい紋になさるそうです。

しかし、新しく付けられた紋の位置は良くありません。古い着物なので仕方ありませんが、紋から衿付きまでの寸法が足りません。以前の衿肩明きがあるので、この度の衿肩明きは、通常の衿肩明きよりも4分大きくせざるを得ませんでした。
紋です。名前は分かりません。σ(^_^;)

裾や、袖底、身頃の脇には穴が開いてます。がーん…。
八掛の擦り切れていた部分を切りとった布を使い、ちまちまと裏から継当てをしました。
衿も、掛け衿は汚れているし、地衿も寸法が足りませんでした。
そのため、地衿から新しく掛け衿を取り、地衿の中心に、うちにあった着物地を接いで、地衿の寸法を確保しました。

すごく目立ちますが、生地の厚さは近いので、触った感じはあまり違和感はありません。掛け衿を付けるので、出来上がれば、接いだ部分は分からなくなります。