窓のこちらで…

日々思ったこと、読んだもの、作ったものを綴っています。

夏服、最後の日。

2006-09-29 12:11:23 | ☆つぶやいて…(日記)


数日前のことです。
パコちんが裁縫箱を取り出して、何やら始めようとしていました。
めったにないことです。

「何か作るの?」 と訊くと
「靴下に穴があいちゃったから縫うんだよ」 という返事。

学校の夏服用の靴下が3足。
どれも指の先に当たるところが薄くなり、ほつれかけているものばかり…

「あと、もう少しでしょ。夏服も…」

そうなんです。夏服を着るのも、もう今週いっぱい…
3年間着てきた制服の夏服も、これで着ることはありません。

ぎこちない手で靴下を繕っていました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして、その夏服を着るのも、今日が最後になりました。

制服がかっこ悪いだのヘンだの、スカート丈が長すぎるだのと文句を言っていたくせに、やっぱり愛着があるのでしょう。

「これを着るのも、今日で終わりだよ」 と言いながら、スカートのウエストを一折して出かけていきました。

高校生活もあと半年だね。
 
 


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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ミミのママさんへ (wata)
2006-09-30 08:29:26
縫ったところが当たって、豆ができました

残りの高校生活、いっぱい楽しみまーす!

(パコより)



いつかまた、それを目にしたとき思い出にひたれるように、とっておいてあげましょう。



そう言えば、自分の制服ってどうなったんだろう…まだ残っているんでしょうか…
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hamukoさんへ (wata)
2006-09-30 08:09:02
今朝の散歩の時に見たら、hamukoさんの写真にあった花たちが咲いていました。

くじゃくそうがきれいでした。

見上げたら、レース模様の桜の葉っぱもありました。

バックの空は曇りでしたが…

また雲の多い空模様になりそうですね。



娘も、いろんな話ができる年頃になってきました。愚痴も受け止めてくれるのがありがたいです。
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のあさんへ (wata)
2006-09-30 07:55:47
めったに針と糸なんて持つことのない娘なんですけど、何か思うことがあったんでしょうかねぇ。

学校指定の靴下で、注文してから品物が届くまで時間がかかちゃうんですよ。それでかな…



学生だった頃が懐かしいですねー

今年に入って、その頃の友人に会う機会が増え、思い出にひたることが多くなりました。

会っている間、気持ちはあの頃に戻ってます
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リコさんへ (wata)
2006-09-30 07:34:03
3本(1足半)を繕うのに2時間。

その間、音楽を聴きながら、ケータイメールを幾度も返し、友達から「お気に入りの人がTVに出てる」という電話をもらい、慌ててTVをつけたり… いろいろやってましたが、どうにか穴はふさがったようです。

どんなことを思いながら、繕っていたんでしょうねぇ。。。



次男くんは詰襟だったんですねー

詰襟姿って、男子学生の象徴ですよね。

次男くんは詰襟姿もカッコよかったんだろうなぁ(ライブの写真より想像

リコさんも懐かしいでしょう!!
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パコちゃーん (ミミのママ)
2006-09-29 22:22:40
偉いね、パコちゃん。

お母さんの背中をちゃんと見ているんだね。(いい子いい子)

楽しい学生生活もあと少しなんだね。たくさん思い出作ってね。一生の宝物になりますよ。
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秋の花がいっぱい (hamuko)
2006-09-29 21:20:52
見てくださって有難う御座いました。

やっと秋の高い青空と思ったのに又変な天気ですね。

お嬢さんと楽しそうで羨ましいです。
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いいお話 (のあ)
2006-09-29 14:18:07
靴下を繕うなんて、良い娘さんですね。

wataさんの育て方がよかったんでしょうね~。

今は、あと少しで必要なくなっても買ってしまう事が多いですから。

最初は気に入らなくても、毎日着る制服は愛着を感じますね。

卒業すると、もっと学生だった頃の事が懐かしく感じますね。

戻れるものなら、戻りたいです
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最後の制服 (リコ)
2006-09-29 13:29:15
靴下を繕うパコちゃん、かわいいです

制服とのお別れって、なんか特別みたいですね。

いろいろ文句があった制服でも、いざ、もう手を通すことがないと思うと、寂しいのでしょうね



次男は詰襟だったのですが、今でも高校生の制服姿を見ると羨ましいそうです。

もう2度とあの頃に戻れないから、と言っていました

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