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東京創元社復刊フェア2015で復刊された シャーロット・マクラウド 『納骨堂の奥に』 です。
シャンディ教授シリーズで始まった私のユーモアミステリブーム。
このセーラ・ケリングシリーズと合わせて、マクラウドのものは大切にとっておいたはずなのに、この『納骨堂の奥に』が手元に残っていなかったのです。
本屋さんで『納骨堂の奥に』の背表紙を見つけた時には、やったー!!!!と跳ね回りそうでした。
そして、その隣にはマクラウドの『おかしな遺産』なるものまであるではないですか!!!
その2冊を持ってレジに急ぎました。
レジ待ちをしているときに初めてカバー絵が新しくなっていることに気が付きました。(遅;)
『納骨堂の奥に』は復刊版、『おかしな遺産』はセーラ・ケリングシリーズの19年ぶりの新刊でした。
『納骨堂の奥に』のカバー絵が新しくなっていたことはちょっと残念だったのですが…復刊も新刊も嬉しい嬉しい驚きでした。
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初版は1989年3月24日。(↓写真左)
カバーは、初版は毛利彰さん(イラスト)、矢島高光さん(デザイン)、復刊版は久保田眞由美さん(イラスト)、藤田知子さん(デザイン)です。
カバー裏はこんな感じ。 ←初版
←復刊版
中身の1ページ目のあらすじは同じですが、カバーうらのあらすじは違うものになっていますね。
価格も2倍になってる^^;
初版が1989年3月24日で、復刊版は2015年9月11日(14版)だから…
もう26年も経っていたのねぇ。
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さて、どちらから先に読もうか…と考え、シリーズ初めから読み返すことにしました。
なので、新刊の『おかしな遺産』にたどり着くにはもう少しかかりそうです^^; ←こちらが『おかしな遺産』
マクラウドは2005年にお亡くなりになっているのですが、このシリーズには『おかしな遺産』の他にもうひとつ長編が残っているのだそうです。
それが訳されて読めることを心から願っています。
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