手賀沼日記

貿易実務と国際ビジネス   貿易講座 84

相当以前から、貿易を行うための実学として貿易実務(最近は格好をつけて貿易商務論などと言う人もいる)があります。最近は単に貿易と言うよりも、もっと広く捉え「国際ビジネス」という方が、いわゆるビジネスの実態に近いと思います。
いまや貿易と海外直接投資は裏腹の関係にあり、切り離して考えることは出来ません。また海外で物を作る「国際生産」とか「国際調達」といった方が適切な事例も多くあります。

この点から見ると、従来の貿易実務はカバーする範囲が非常に狭く、国際ビジネスの実際をカバーしきれていません。したがって貿易実務を多少覚えたからと言って、国際ビジネスが出来るわけではなく、更に広範な国際ビジネスの常識といったものが必要になります。これからさき、この点を考えて見ましょう。

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