手賀沼日記

香港が旨くなるよう!

秋になると香港の食べ物がうまくなります。その代表は上海蟹と蛇。

1 上海蟹
中国上海周辺の湖でとれるもので、この季節になるとうまくなります。中国から輸送され、香港のみならず近隣の国から食通が集まります。私が香港駐在のころ、1980年代は老舗の上海料理店「老正興」、新しい「大上海」という店が有名でしたが、今はどうでしょうか。この季節になると、内地からも事情通の取引先の連中が押し寄せてきました。

やってこられると、上記のようなレストランに連れてゆかざるを得ません。ある時ウェイターが私に、「いつもお疲れさまです」というので、連れて行った客に恐縮されることがありました。「余計なことを言うな」と叱ったものです。

2 蛇スープ
蛇もうまくなります。人気はスープですね。あえて言えば鶏のようなさっぱりした味。ビジネスマンの昼食に人気がありました。
広州迄行けば「蛇餐館」とか「野味香」とか蛇専門店で蛇のフルコースを提供する店もありました。話題として、一回行っておけば十分でしょう。

香港の連中は香港料理(と潮州料理)が一番と思っており、上海料理を見下していますが、この季節は別。上海料理が大人気でしたね。

今日はまた涼しくなりました。ウオーキング途中に竹提灯作りに参加。歩きは控えめに17キロ。

下記写真はいずれも、手賀沼東南岸から北部の我孫子市側を眺めたものです。




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コメント一覧

watanabe_march
昔は手賀沼のうなぎが有名でしたね。地元産というよりも、よそから持ってきたものを、手賀沼に1週間ほど置いておくと、太って味も良くなると聞いたことがあります。その後公害や汚染で、状況が変わりました。今では漁業組合が、淡水魚数種の養殖をしています。新しい「名物」を期待です。
小倉大
そうですね、この時期は上海蟹の季節です。手賀沼あたりだと、商魂たくましい中国人が持ち込んだモズクガニの類が自生していても、全然おかしくないとは思うのですが。

手賀沼でだけでなく、印旛沼や雄蛇が池など、千葉には地元民に愛されている湖沼が沢山あります。陽澄湖の上海蟹のように、名産の水産商品を開発したらいいのに...。フナの甘露煮程度じゃあ泉佐野市に負けてしまいます。
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