1 上海蟹
中国上海周辺の湖でとれるもので、この季節になるとうまくなります。中国から輸送され、香港のみならず近隣の国から食通が集まります。私が香港駐在のころ、1980年代は老舗の上海料理店「老正興」、新しい「大上海」という店が有名でしたが、今はどうでしょうか。この季節になると、内地からも事情通の取引先の連中が押し寄せてきました。
やってこられると、上記のようなレストランに連れてゆかざるを得ません。ある時ウェイターが私に、「いつもお疲れさまです」というので、連れて行った客に恐縮されることがありました。「余計なことを言うな」と叱ったものです。
2 蛇スープ
蛇もうまくなります。人気はスープですね。あえて言えば鶏のようなさっぱりした味。ビジネスマンの昼食に人気がありました。
広州迄行けば「蛇餐館」とか「野味香」とか蛇専門店で蛇のフルコースを提供する店もありました。話題として、一回行っておけば十分でしょう。
香港の連中は香港料理(と潮州料理)が一番と思っており、上海料理を見下していますが、この季節は別。上海料理が大人気でしたね。
今日はまた涼しくなりました。ウオーキング途中に竹提灯作りに参加。歩きは控えめに17キロ。
下記写真はいずれも、手賀沼東南岸から北部の我孫子市側を眺めたものです。
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