手賀沼日記

柿物語

私が一番好きな果物は柿です。今は柿の季節、栄養価もすぐれていますが、食べすぎると柿胃石を警告する人もいます。

1 縄文時代からわが国で食べられていたようで、まさに国民食です。

2 生で食べるほかに、いろいろな食べ方があり、干し柿の旨さは生をしのぐかもしれません。11月26日は「柿の日」だそうで、正岡子規の「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」作句の日によって決まった由。個人的には平凡で、とても名句とは思えません。

3 柿の木は非常にもろく折れやすいのが難点。子供のころ、何回も痛い目にあわされました。柿を取りに登ると、突然折れ墜落するのです。しばらくの間呼吸もできない痛さ、困りました。だけど戦後の食糧難、柿の旨さにまた登り、墜落の繰り返し。

手賀沼湖畔の柿の木です。渋柿のようですが、取る人はいません。


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コメント一覧

watanabe_march
近所には多数の渋柿の木があるのですが、皆さんは何もせず放置しています。もったいないですね。なんだか食べ物を無駄にしているのでは感じます。でも人手がないので、やむを得ないのでしょう。
m-fluteangel16
いつもリアクション、またコメントありがとうございます。
柿、美味しいですよね。
干し柿も好きです。
柿くへば…は、名句では無いですが、借金があり、結核。なんの先の見通しもないけれど、好物の柿を食べれば美味くて、鐘が侘しさを募らせる。
それは多くの庶民の実感を表したのでしょうね。
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