私は市民講座で俳句を習い始め、7年になります。当初より、私は俳句に向いていない、才能がないとの疑念を払しょくできず、俳句を続けるのは残り少ない人生の無駄、今でも俳句をやめたいと思っています。
習い始めて約3年、最難関と言われる朝日新聞の「朝日俳壇」に投稿し、だめならきっぱりやめようと決意しました。朝日俳壇の入選率は1%(1%)以下なのです。ところが、なんと入選したのです。これですぐにやめることはなくなりました。年に1‐2回入選しました。
その後朝日俳壇で入選しない時期がありましたが、「日経俳壇」黒田杏子先生にちょくちょく入選していました。ところが黒田先生が急死され、新選者になると入選がとまりました。私も投句をやめました。
いよいよ俳句をやめようと思った矢先、朝日俳壇に久しぶりに入選し、慌ててやめることもなくなりました。仲間は「俳句は選者との相性」と言います。私の句がよくできているとは決して言わないのです(笑)。
今年は彼岸花が不調です。手賀沼北岸の彼岸花、