先日の自民党総裁選の経過と結果を見るに、自民党はこれで生き残りを確実にしたと思わざるを得ません。弱い部分を次々に切り、無難な線でとどまったと言えます。
1 進次郎はずし―総裁選でアキレス腱であった知性と経験を考慮、進次郎を処置した。論評の要もない。
2 危険水域にある「右傾化」を高市を処置するすることで回避した。高市は「安倍さん、安倍さん」と言いすぎた。彼がわが国をどんなに駄目にしたのか、分かっていないのだ。
まとめればこんなことになるでしょう。危機に際して「自民ばね」が作動しました。なお、「右傾化」によりそのそのメリットを受ける人は皆無に近い、また靖国には東条など重要戦犯を祭っている限り行かぬ人も多いのです。
手賀沼湖畔に10月桜が咲いています。来年1月ころまで咲き続けます。