きょう群馬県南部で、震度5弱の地震がありましたね。
就寝前に今しがた確認してみましたが、やっぱりその後の余震が一切起きていないのが、ちょっと不思議 というか不気味
数日前に、千葉・房総半島沖で6月に入ってから、プレート境界の岩盤がおよそ6.5cm滑り動いていたことが発表されましたね。
地下のプレートの境界が、ゆっくりとずれ動く現象の事を「スロースリップ」と呼ぶ。
ちょっと調べてみましたら、フィリピン海プレートと陸のプレートの境界面が、ゆっくりと滑る地殻変動は、数年おきに起きているらしい。
千葉県東方沖では「スロースリップ」が数年おきに発生しており、そのたびに周辺の地震活動が活発になっているそうです。
最近では、4年前の平成26年の1月に千葉県で震度3の揺れを観測する地震が2回。
平成19年8月には、震度5弱の揺れを観測する地震も起きていました。
周辺では、地震活動が活発になるので、今後比較的大きな地震が起きる可能性もあるとして、注意を呼びかけているそうです。
気象庁は今回の地震と千葉沖のスロースリップ現象に、直接的な関係はないと分析している。
確かに離れすぎている感はありますが、、、
きょうの群馬での震度5弱の地震では、特に大きな被害もなく安心しています。
でも
ここ数年のうちに、巨大地震が起こる可能性は大きいといわれていますよね。
不安を煽るわけではないけれど、言われている対象地域の皆さまはもちろんですが、地震はいつ・どこで起きるかわかりません
必要最低限の準備をしておく必要は絶対にあります。
熊本地震からも2年が経過して、随分と落ち着きを取り戻してきてはおりますが、地震を引き起こした活断層もまだ完全にはずれ切っていないので、大きな余震がこの先起きる可能性も考えられています