
すっかり若葉台の夏の風物詩として定着した「きもだめし」大会を、19日の土曜日実施しました。

コースは例年通り、渡り廊下から南玄関までの校舎をジグザグに進みますが、もちろん脅しの演出は従来とは違うバージョンで構成してあります。

その一つ、蛍光チョークで描いた妖怪イラスト(ブラックボード)
ポイントを定め3つ配置し、ブラックライトで闇に、ボワッと浮かび上がらせます。

開始時間を待ちきれず、受付に殺到する子ども達。 近年、中学生の割合が多くなってきたのも、おやじにとっては嬉しい限り。

スタート直前には早くも約200名の参加者が集まり、熱気ムンムン。 だけどね、この時点で一度クールダウンをしておかないと事故につながるため、しっかり注意事項を(チョイ強い口調で)伝えます。

脅し役は全て中高生に任せ、大人はそのサポートに徹したのも新たな試みです。

中学生になった途端、地域とのコミュが希薄になり、それが各青少協の悩みの種となっていますが、今回は15名もの中高生がスタッフに加わってくれました。

それと言うのも、しゃんしゃん祭でのノウハウが功を奏してるのが大きな要因なんですよ。

彼ら彼女らのポジショニングをしっかりと伝え話し合い、自主性を重んじつつ「見守っているよ」と、それぞれに感じさせることが出来るかどうかが、地域に積極的に関わってくれる重要な分岐点と考えています。

「地域行事に、これだけの中学生が参加してくれるとはホント素晴らしい❗」
中学ブロックで担当している県警の方が、投げ掛けてくれたこの言葉が、それを如実に表しています。

今年は参加人数395名、スタッフ70名、合計465名と、もちろん事故もなく成功裏に終わりました。 ありがとうございました❗
※今回は時間軸を逆転して紹介しました。