現在多くの自治体、もしくは学校で、児童に貸与、配布されている「防犯ブザー」。
その中でも、安価な粗悪品ではなく「優良認定マーク」の付いた「お墨付き」の商品の約2割に、ブザーが鳴らないなどの不良品が見つかったという。
これはちょっと問題だね。
子ども達は防犯ブザーを、主に登下校時、ランドセルやストラップに付けて持ち歩く。 たまにどこかにぶっかったり、落としたりする事はメーカーとして折込済みのはず。 それくらいの事で内蔵の電池が外れたり、壊れたりするのでは、何を基準に検査をして市場に出しているのか首をかしげてしまう。
防犯ブザーは小さくても「命を守る道具」である事には変わりはない。
自動車や電化製品、子どもの周りであればヘルメット、自転車等々、製造物賠償責任の掛かる製品と同等の品質管理が企業に問われてしかるべきだ。
「いざ」と言う時のために、「この事実」を国は各メーカーに「指導・勧告」し、早急な改善を求めるべきだと思う。
また保護者の皆さんも、子ども達の防犯ブザーを1週間に1度は正常であるか点検してください。
さらに、時々は親子で通学路、公園等で実際に防犯ブザーを鳴らして見ましょう。(近所迷惑とか考えずに、命が掛かっているのです。 もしブザーに反応したご近所の方が居たら、事情を説明すればよいのです。)
子ども達は、保護者の「防犯に対する真剣度」を見ていますよ。
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