鳥取市末広温泉町158-4-2 2F
「ビストロ＆バーおれんち」 【1636】
JR鳥取駅北口より本通りを旧とりせん角（若桜街道交差点）まで北上し右に折れ末広通りに進み、1ブロック先を今度は左折し、その約30㍍先左手に見える、少々草臥れた雑居ビル2階に在るビストロ＆バーです。
以前このお店は駅南に在りましたが、16年7月29日の移転を機に、よりカジュアルな名前に改名されました。
「駅南おれんち食堂」過去ログ→http://orange.ap.teacup.com/applet/watch-dogs/20150823/archive
和食処として人気の「くさかべ【585】」さんの脇の階段を上り、店内へと向かいます。
「チェリー」のときに漂っていた大人の雰囲気が未だに残っており、粗居抜きで入られたことが分かります。
「イタリアンバール チェリー」過去ログ→http://orange.ap.teacup.com/applet/watch-dogs/msgsearch?0str=%82%A0&skey=%83C%83%5E%83%8A%83A%83%93%83o%81%5B%83%8B%81@%83%60%83F%83%8A%81%5B&inside=1&x=0&y=0
あの頃のお気に入りは道路に面したこのカウンター席で、座ろうと踵を返すと「今日は屋上の方が気持ち良いですよ～♪」とスタッフの方に勧められました。
その屋上にはテラス席が設けられ、ぐるりと迫る町並みを眺めていたら、そっと爽やかな秋風が頬を撫ぜて行きました。
トレリスで低い部分を遮蔽しているため、望めるのは高い建物と大空が占め、独特の開放感が味わえます。
メニュー表①
ランチ時には内容が記載されているボードからチョイスします。
メニュー表②
尚デイナー時は単品モノの他に、お得なコース料理も設定されています。
「日替わりランチ・Ａ 890円」
メインの「松坂牛のソーセージとアボガドのオムレツ」に具沢山の味噌汁、ご飯と、中々のコンビネーションを誇り、付き合せのサラダもタップリと万人受けすること請け合いです。
ドバッとかかるケチャップにジャンキーさを感じるものの下味は穏やかで、キューブ状に潜むソーセージの旨味とアボガドのネットリ感をタマゴが円やかに包みリズムよく、最後まで飽きることなくいただけました。
駅南で感じた不安は今や完全に一掃されており、創作性に優れ且つＣＰ度の高い料理に、これからの飛躍を感じ取ることが出来ました。 またテラス席の着目もよく、将来この界隈のポイントゲッター的存在になる可能性も、大いに秘めていますね。
