今年はこのご時勢で、多くの団体が助成金の確保に四苦八苦しているため、過去に無い、10を超える応募が寄せられていた。
新発見伝の目玉行事は、皆さんご存知の通りの「イルミネーション」で、こちらは始めから当確ラインでも、私たちの行っている「こども模型飛行機教室」は、どうしても砂丘で、と言うインパクトが弱いため当落選上にいつもある。
それを乗り切ってきたのは、唯一つ僕を含めおやじ達の「熱い想い」だけだ。
それは、他の団体はパソコン片手にパワーポイントを使い、企画書以外の資料も配布し複数名で審査に向かう。 片や僕は1人。 パワーポイント、別添資料無し。 制限時間一杯使い切って、ひたすら喋り捲る(今回もしゃべり終わって、終了のアラームが鳴った) 勿論、パワーポイントだろうが資料だろうが準備はできる。 でも僅か5分の持ち時間では、テクニックより、ストレート勝負の方が分かりやすい。
今回僕が述べた事で特に主張したのは、
①県民気質である「遠く(都会)を見るのではなく足元を見る」 地元に居ながら砂丘に足を運ぶことの少ない県民が、県外の人たちに砂丘の魅力を話す事ができるのか?
子どもの頃からの地道な積み重ねにより、地元に愛着を持ち伝えることができる。 その一つの手段となるイベントである。
②現在の子どもの環境を考えれば、ものづくりの大切さ、深刻な理科離れ、父親が子どもに関われる等、今の教育を補う役割を果たしている。
③イベントの大小では無く、内容を見てほしい。 それに付随して、小さな団体、僅かな予算でもイベントが出来、成功している「好例」は、これから行おうとする団体にも参考になるはず。
いささか誇大表現の所も、もちろんあるが、僕の中ではこれくらいは許容範囲と思っている。
さて、結果はどう出るか。 今月末には発表となるでしょう。
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