見上げる空は今は違えど、心の底で皆つながっています。
過去から未来へつむぐ糸・タイムカプセル開封式
8月14日
今から16年前、若葉台小学校・開校10周年を記念し企画した、タイムカプセル事業。
本来であれば昨年だったものを、コロナ禍のため1年延期し、ようやくこの日を迎えることに。
当時の児童数は約550名、そのうちの約200名の児童と教職員、関係者が一堂に。
目印のプレートと記念樹のコウヤマキ(この年お生まれになった、悠仁(ひさひと)親王のお印です)の下を、皆で掘り進み、、、
タイムカプセルを入れた衣装ケースが顔をのぞかしたところで選手交代! おやじの連中の出番!! ちなみにメンバーは当時と変わらず、数名プラスαと益々元気!!💪💪💪
当時地下水を考慮し浅めに埋めたものの、ケースの約半分に水が溜まっており、大丈夫かぁ???
ステンレス製のタイムカプセルとはいえ、あれから16年。 どうなっているものかとドキドキ。
蓋をこじ開けると、密閉性を示すカプセル内の気圧が低いときにおこる現象の、プシューという音を立て、うん!これなら、大丈夫!!
体育館に移動し中身を確認すると、まったく水を寄せ付けず、劣化もなく、当時のままの作文や絵画、そのたの資料やDVD、MO(今使えるのかな?)が出てきて、皆、歓喜、感動!💛💛💛💛
カプセルは全部で4つ。 各学年と保護者、教職員にそれぞれ分け、自分のもの、また頼まれた友人のものを探します。
久しぶりに再会した友人、先生が、16年前に託したメッセージを片手に盛り上がり、まるで合同の同窓会のよう。 これを機会にまた、皆が絆を深めてくれたらよいなと思いつつ、ふと思い出した16年前。 その年の4月に実行委員会が概案を決めながらも一向に進展せず、おやじのもとに依頼が来たのは11月上旬。 12月中旬の予定日まで、わずか1か月と迫るなか、1日で一気に企画書を仕上げたっけ、、、 あれからこの日を迎えるまで、預かったメッセージが無事手元に戻るのかどうかと、不安にさいなまれたことが何度あったことか。 これで胸を撫で下ろすことができました。 ありがとう!