由緒ある歴史的建物でいただく京会席は、また格別!
鳥取市東町2丁目301 「山桜梅(ゆすら)」 【3234】
お堀を隔て真正面に臨む白亜の”仁風閣”、その背景の山裾に広がる鳥取城址と久松山。
ふるい因幡人なら、誰しも琴線にふれる情景を、春夏秋冬うつろいを手にするように愛でる此の地に立つ、旧金田家住宅。
威風堂々とした佇まいは、さすがに元鳥取市長の私邸だけあり、玄関から一歩踏み入れるだけで、迫力に圧倒される。
昭和9年築でありながらも、基本1階は和風、2階に洋風と和洋折衷の様相を備え、モダニズムの先見の明には、中央に引けを取らないものを感じずにはいられません。
なんと1階南側には、ハイカラなサンルームまで! さらに鳥取由来の民藝の意匠も此処彼処に取り入れ、後世に残すべく国登録有形文化財指定も納得がいくというもの。
さて、お堅い話はここまでにして、本題の食レポを!♪ww 貴重な建物を有効活用するため、此の7月、御食事処とヘアーサロンが新規オープンしたんですよ!
「ゆすら弁当 1,800円」
まずは冷製茶わん蒸し。 京風のはんなりとした出汁加減が、涼風にのって爽やか~🎐🎐
いわゆる京都でいうところの”おばんざい”の数々で、一つひとつ丁寧に炊いてあり小技利き、離れてから2か月あまりなれど、ポツリ、懐かしぃ~🎵👍👍👍👍
なるほどお汁が出てこないと思ったら、つるつるっとそうめんなのね💙💙💙💙
仕上げも京らしい抹茶アイスでさっぱりと🎵👌👌👌👌
長年にわたり、京都の有名ホテル等で従事されたご主人だけに、しっかりとした和食の本流を堪能することができ、またひとつ贔屓の店が増えました。 穏やかで充実のひと時でした。 ありがとう!
*昼夜とも、前日までの予約が必要です(不定休)