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しゃんしゃん祭が無事終了した。
開始直後の夕立による、15分間の中断というアクシデントはあったものの、事故も無く、115名が元気に「青」と「緑」の舞を披露した。
但し、相変わらず運営の不備は改善されていない。
これまで4、5回に渡り、代表者会議にて打ち合わせた事項が全く機能していない。 業者に委託した、詳細な進行スケジュールも、開始直後からスムーズに行かず、結局、予定のコースの半分しか進む事が出来なかった。 また途中、連の間が大幅に穴が開く「失態」が幾度と無く繰り返され、あれだけ会議では自信満々であった運営スタッフも、面目丸つぶれの事態となり、逆に何もしない方がスムーズに行くのでは?と思われるほどひどかった。
演舞後の突飛押しも無い「コンテスト結果発表」も白けるし(コンテスト時の発表で良いはず)、「ふるさと合唱」も事前に会議で連絡すべきだ。
それでなくても、踊り子達は、雨の中断や、結果発表で時間が短縮され「消化不良」だったのに、、、やはり、行政中心では限界があるのではと痛切に思った。
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基本踊りの徹底も、やっぱり相変わらずだ。
「鳥取平成音頭」の出だしも「やっぱり」揃わない。
我が連の後ろの企業連も、1テンポ早いし、前の2連も同じくだ。 こちらは子ども中心なので、こちらが間違えていると、観客には誤解され本当に迷惑だ。
踊り方もあれ程「基本に忠実に」と何度「会議」で言われても、何度「指導者研修」で「練習」しても直らない。 特に企業連はひどい。しっかり練習している連なら「こんな踊り方、子どもでもしない」と思うし、若葉台連の子ども達は「若葉台だったら下爺に怒られる」と言うはず。
ここでもやはり行政主導の甘さだ。 企業連に対して甘いのでは?と邪推してしまう。
個人的な事だけど、内の会社は全国数箇所で地元の祭りに参加しているけど(鳥取ではありません)しっかりと伝統を重んじ、且つ軽率な行動(むやみやたらに騒ぐ)は取らない。
広い意味での「コンプライアンス」が徹底されているからだ。 もちろん、それら祭りでは他の参加企業の多くも、競って一流のものを追求する姿勢が、しっかりと見られる。
ここらへんが、所謂「鳥取のムラ意識」の悪いところ。
しゃんしゃんを「全国レベルの祭りに」と意気込んでも、このような体たらくでは何時のことになるやら。
僕はコンテストについては批判的な立場を取っているけど、コンテスト上位常連の「姉妹連」の基本踊りは、本当に基本に忠実で且つ美しい。 一度参考にして欲しいね○○会社連さん!