その文面、下段に以下の文章が載っています。
公開討論では特に、子どものしかり方について議論され、「怒る時は他人の子でも怒らないといけない。」「怒り方に気をつけるべき」などの意見が相次いだ。
「子どもとの信頼関係が重要。 しっかり怒り、ほめる親父が求められている」と言う声もあった。
これだけでは、詳しくわからないので補足すると、
日頃の行事、活動を通じ、おやじは悪い事をしたり、言う事を聞かない子どもには、他人の子どもであろうが、昔の近所の雷親父ではないが、しっかりと怒る必要がある。
という討論の流れで出た意見です。
この討論の場で前出の「怒り方に気をつけるべき」と言ったのは私です。
「あれ? いつも怒ってるくせに、公の場ではそんなんかいや!」と野次がいっぱい飛んできそうですが、そう言う事ではないのです。
確かに「おやじの会」発足当時は、他のおやじの数倍、子どもに説教するおやじで、家ではそれよりもっと過激で、口より手が先に出る、典型的な雷親父でした。
ある時、教育関係の方からこんな話を聞きました。
「今の子どもには生きる力が明らかに不足している。 学校で、悪い事をした子どもに注意したつもりが、たまたまその横に座っていた子どもの心に残り、結果、何の関係もないその子が登校拒否になってしまった事例が数件ある、、。」
その言葉を聞いたとき、愕然としてしまいました。
「おやじの会」の対象は言わずと知れた子どもたちです。 その子どもたちに、おやじのなんでもない「怒り」が、ひょっとすると思うと、、、、。
それ以来、活動時の子どもに対する怒り方を変えました、とりあえず怒る前に一呼吸置いて、回りにも配慮し怒ることに。
信頼関係が重要?当然だけど、そんな事どうやって計れる? おやじはあると思っても、子どもの側はないと思っていたら、、。 自分の子どもでもわからない事が多いのに、まして他人の子と信頼関係がなんて、、、。
今でも私は子どもにとって「優しい、おっちゃん」ではありません。
子どもたちには「おやじの会の、怖いおっちゃん」で通っています。 時々近所の奥様方を通して「○○さんのこどもが、下爺に怒られたと言ってたよ。」と言う声を聞きます。
顔が怖くて、身長180センチの、いかついおやじに、少しでも怒られれば、そりゃ、子どもはビビルでしょう。
ですから、あまり威圧感を与えないよう注意しているのです。 本当に、、。
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植木屋
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