八頭郡智頭町大字西谷689 「パン工房アイ」 【896】
鳥取市街地より「鳥取自動車道」または「国道373号線」を、智頭・西粟倉方面へと南下する。 自動車道の場合「智頭ＩＣ」にて下り国道373号線と合流し、千代川沿いに智頭市街地を通過、その後途中にある「恋山形駅」から約５㌔先の「山郷簡易郵便局」角を右折し、山道を上ること約４㌔「奥神社」の直ぐ先左手に見える、ログハウス風建物が目印のパン屋さんです。
山間地のため道路脇や山裾には残雪があり「春まだ遠し」って感じです。
この様な場所にありながら人の出入りは激しく、午後３時の訪問時には、この通りショーケースは空っぽ状態でした。 その後もドンドンお客さんが入ってきます。
初老のお母さんが「後10分ほどで、幾つか焼き上がりますよ」と言われましたので、併設してあるジャズカフェ（収容能力は約７．8名）で待つことにしました。 店内にはご主人の趣味と思われる、ジャズ関連のポスターが貼られ、ＢＧＭも流れており、のどかで温かみのある空間に「独特のリズム感」が漂っています。
メニュー表。
「野土香」にてお茶をした後、此処まで足を延ばしたので、今回は何も頂きませんでした（次回頂くことにします）
カフェ横の小部屋には立派なピザ釜が！ 日にち限定で、ピザ焼き教室が開かれるとか（1回1,000円） 1度体験してみたいなぁ。
「チョコクリーム ￥100」
熱々のホカホカで頂いたクリームパン。 甘味の抑えられた優しい味わいの、なめらかなチョコクリームと、生地のフワフワの食感がベストマッチの「パン版おふくろの味」って言葉が、ピッタリはまる一品です。
「キンピラサラダしょうが入り ￥120（左）」「バトンパン ￥250」
キンピラ～は優しい味付けで、生地のソフト感と相まって、食べててホンワカします。 更にパンにのっかっている、サクラエビの香りがよいアクセントになっており、本日のベスト1と言える一品でした。 バトン～は、生地の持つ深みのある優しい食感が、なんとも心地よくGOOD!
作り手の「初老のご夫婦」の人柄が良く表れている、優しく穏やかで心地よい品々は、病み付きになりそうな程、おやじの心をギュッと鷲掴みにしました。
注：パン工房アイの営業日は金～月曜日です。
