鳥取市相生町2「韓国家庭料理 チェジュ（JEJU）」 【897】
鳥取市のメインストリートである、本通り「国道53号線」を市役所・県庁方向へと進む。 若桜橋を渡り鳥取市役所角の「市役所交差点」に差し掛かったら左折し、その約１㌔先「市立西中学校」向かいの集合住宅１階にある、鳥取では数少ない韓国料理のお店です。
以前このお店は喫茶店「憩」でしたが、店形態だけではなく経営者も代わったようです（憩のおばちゃん、どうしているかな、、、）
店内は一見ホールの様な開放感があり、更にテーブル席の間隔が広めに取ってあるため、それ程気兼ねする事無く、食事を楽しむ事ができます。
メニュー表①
韓国家庭料理の定番、トッポギ、サムゲタン、スンドウフ等のメニューが並んでいます。
メニュー表②
こちらにはプルコギ、チヂミ、焼肉等々、どれもリーズナブルな価格帯です。
「チョリゲサラダ ￥500」
チョレギまたはコンチャリのことかな？ 所謂朝漬けのキムチのことであり、唐辛子の辛味と爽やかな野菜のコントラストが、前奏にはピッタリの一品です。
ぐつぐつと煮えたぎった状態で、運ばれてきた「スンドウフ ￥880」
スンドゥブ（純豆腐）は、日本で言うところの汲み出し豆腐（おぼろ豆腐）に似ており、それにアサリ、野菜、肉等を入れ、コチュジャン、唐辛子粉、ニンニク、ごま油で味を調え、鍋（チゲ）にしたものです（スンドゥブ・チゲが正式名）
野菜・煮干・アサリの旨味が幾層にも重なって、独特の円やかな味に仕上がっており、且つ辛味も抑えてあり、本日のおやじイチオシの一品です。
「野菜海鮮チヂミ ￥500」
お約束の、外はカリッ！中はモチッ！の旨味タップリの一品で、具材もタンマリで、やはり家庭で作る味とは一味違います。
「ラッポギ ￥800」
ラーメン入りトッポギのことで、ラッポギ専用の乾麺を使用した、B級グルメ感（韓国のB級おやつ）満載のジャンキーな一品。
全体的にボリューミーで価格も良心的、且つ雰囲気もよく、辛味も調整でき（スタッフに事前にお伝えください）気軽に韓国料理を楽しむには、打って付けの「鳥取市内では貴重な」お店ですね。
