鳥取市安長226 「名代かつ源とん 鳥取店」 【1252】
鳥取市街地中心部より直線距離で北北西へ約5㌔のところ、丁度鳥取南バイパス「国道29号線」と旧湖山街道「県道318号線」がクロスする「免許センター前交差点」を、千代川方向へ2ブロック進んだ右手角に在る、15年3月にオープンしたてのトンカツ専門店です。
以前此処は県東部の方ならご承知の通り、同業の「とんかつ大陸」だったところですが、カウンター席やBOX席の配置、厨房の整えから見て、粗居抜きで入られたようですね。
尚、どこかのチェーン店かな？と調べてみましたが、県外の商社が関わっているものの、今のところ系列店は無いようです。
メニュー表①
表紙には「氷室熟成」「無添加」の文字が躍っており、それらに拘ったメニュー構成となっています。 また食材も国内産、県内産を揃えているそうです。
メニュー表②
意外にもシンプルなラインナップで、もう少し選択肢が欲しいところ。 お値段も高目の設定です。
「海老ヒレかつ膳 ￥1,580」
ご飯（雑穀米にチョイス可能）とキャベツはお代わりOK!とは言え、コレで1,580円は如何にもお高くとまり過ぎです。
肝心のヒレカツは肉質がソフトでエビも大ぶりでプリプリしておりOKだが、どちらも衣の食感がイマイチです。
「ロースカツ丼 ￥1,200」
矢張りこの所作で1,200円はチョットです。 かつ膳同様衣に難があり、ロース肉も「拘り」の割りには旨味にコクが無くインパクトに欠ける。
この手の料理は肉を味わいつつガツガツ行くのが常道と言えるが、このクオリティーとボリュームではそのリズムには乗れません。
その辺りをお客は敏感に察しており数か月しか経っていないのに、お昼時にも関わらず空席が目立つ有様です。 何とかもう少し頑張って欲しいのですが、、
