鳥取市福部町岩戸276 「アイワナドゥ 岩戸②」 【266】
旧鳥取市街地より北北東へ約8㌔のところに位置する、岩戸漁港のどん詰まりに佇む、2階建ての小さなコテージ風建物がリゾート気分を誘う、老舗のアジアン料理専門店です。
この日も窓越しから真っ蒼なオーシャンビューが望める一等席は、予約で全席埋まっていましたよ（残念！）
玄関口のアジアン雑貨にも、いつも通り目を通し、ニャンコを一匹買い求めました。
今でこそポピュラーになったアジアンご飯ですが、開店当初は（1997年）珍しく、何を食べてもワクワクドキドキしたのを覚えています。
出窓に飾られているタイ美人が、サワッディー！（สวัสดี）と微笑んでいましたよ。
メニュー表①
地元で揚がった鮮魚とランチの内容が、ホワイトボードで確認できます。
メニュー表②
アジアンはバラエティーに富むため、迷ったらこのランキングからチョイスするのが良いでしょう。
メニュー表③
アラカルトの単品メニューも揃っており、サイドもしくはアルコールのアテとして重宝します。
メニュー表④
ナシゴレンやトムヤンクン、フォー等のお馴染みメニューも捨てがたいなぁ（ホント迷ってしまいます）
「今日のランチ 1,590円」
1プレートにはタイ風から揚げとエビマヨ、サラダがのり、スープ、リゾット、コーヒーと多品種構成で一度にアジアンが味わえ、お腹も心も満足しますよ。
なにより秀逸なのはエスニックなつけダレで、から揚げとエビの旨味を、一層引き立てています。
円やかで優しいタッチのココナッツベースのリゾットは、食べ進むと身体が火照り、胃腸が活性化していくのを覚えます。 美味い！
アフターの珈琲。
マシーンで淹れた一服だが、深いコクが楽しめ良い。
「漁師丼 1,320円」
地魚を使った丼で、醤油をお好みの量回していただきます。
ネタの鮮度は抜群で切り身も厚く問題は無いが、このお値段ならもう少しボリュームがほしいところ。
「タイ風春巻き 550円」
香辛料を抑えつつ日本人好みに仕立ててあり、その絶妙なバランス感覚がスバラシイ！ また内と外の、食感のコントラストが小気味良いのも、お約束通りでOK!
県東部にもアジアン料理の店が増え、昔ほどの希少価値はなくなりましたがクオリティーは安定しており、流石に老舗店だけの貫禄はありますよ。 出来ればもう少しリーズナブルなら、頻繁に通えるんですけどねぇ、、
