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独特の瓦模様が美しい、わが国を代表する連立式城郭で、現存する12の天守閣の中でも特徴的な名城と言える。
四国地方にはこの城を含め4つの天守閣があるが(丸亀城・宇和島城・高知城)、21棟もの重文を抱える松山城は、四国最大級である。
僕は昔から「お城」が好きで、小さい頃は幾度となくお城の絵を描いたり、方々に城郭を見に出かけた。 現存天守でまだ訪れた事のないのは、「松本城」と「弘前城」だけ。 戦後各地に再建されたコンクリート製の城も、東海、北陸地方から西は殆んど見て回った。
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松山城下に昨年建設された「坂の上の雲ミュージアム」へ。
司馬遼太郎作「坂の上の雲」の世界観を形にした本館は、松山出身の正岡子規、秋山兄弟らを中心に近代国家を目指す明治時代の様子が描かれ、その心を受け止め、感じる「現代人」との交差を表現する博物館だ。 司馬遼太郎ファンには必須の施設と言える。
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旅の終わりは、四国「今治」と本州「福山」を結ぶ「しまなみ海道」。
全線開通して約9年、瀬戸大橋とはまた違う「風情」がある海道だ。
この海道は自転車、歩行者も通行可となっていて、バスからサイクリングを楽しむ光景を結構見ることが出来た。 次回は是非とも自転車で横断してみたいと思う。
昨日今日の6枚の写真でもお分かりの通り、秋晴れの行楽日和の2日間でした。