⌘ さしん日記 ⌘

空や植物や石やらが好きな、お手軽にご機嫌になれる普通の人の日記です。

花辿る

2022-03-31 15:45:00 | 日記
池上付近から馬込に向かう
過去に通勤で通った道を
思い出しながら桜を探しに行きました。

今その付近で掛け持ちの仕事をしてる人に
桜の咲き具合を聞いてみた際に
お勧めの場所だと言われて
思い出した呑川。

池上本門寺より少々、南。

枝のトンネルに。
水面と桜の組み合わせが
幻想的ながらも、、

普段通りの風景の傍。

細い橋を車も行き来するため
少し迷惑そうにされる所もまた。

奥のこんもりとした場所にも
桜がうっすら見えます。

あの付近にも
過去に安全で平坦な通勤路を求めて
開拓した懐かしい道が沢山あるので
行ってみました。

細い呑川に
いくつも短い橋が掛かっています。
川がカーブする場所は
よく方向が分からなくなって
過去に何度となく迷いました。

迷った覚えのある道だらけだから、
どこもかしこも記憶にあり
更に不安という。
本門寺の斜面かと思ってましたが
違うお寺の敷地内でした。

通勤路の覚えがある小道の
裏手に一人ずつ通れそうなか細い階段が。
入り口近くには小さなカフェもあり
関係者以外立入禁止な空気もなかったため
恐る恐る行ってみました。

この近辺に多い生活道路かと思ったら
住宅地も目の前に迫る
斜面を利用した墓地でした。

背の高い建物の右隣に先程の桜並木。
あの場所を上から眺める事は
全く期待してなかったのでラッキーです。
何だか、この辺のイメージを
上書きできた気分です。


カメラを手にした人達も多く居て安堵。
桜の季節はあちこち入りやすくて
良いものですね。
みんな同志というか。ライバルというか。
でも結局、見所を教え譲り合うので
やはり仲間です。

斜面の桜はこれのよう。

色鮮やかな花桃もその下に。
蓮沼から呑側沿いを歩いて来られた
高齢女性とお話しました。
30分程度で来れるそうです。

出歩くくらいしかやれる事が無いのよと
笑ってましたが
私も必死に
使いこなせないカメラ抱えて
似たような感じです。
…まだ知らないボタンある。

とても若い頃に買ったフィルム一眼よりは
下手で何枚撮っても削除でき
しかも充電バッテリーで一度買えば
頻繁にはお金飛ばないのが良いです。

それを思うと相当、
敷居は低くなりましたよね。
フィルムの柔らかい空気感も
大好きですけど大概失敗しましたし。
現像代ばかり食って電池も毎回購入で。
バイト代ほぼそっちに流れたと思います。
それだけでも、イマ良い時代です。
いくら手ブレしても取り消せる♫

乗馬くらい高貴な趣味イメージが
鮮烈なままの年配者の方からは特に
一眼構えるとギョッとされる事ありますが
本当にハードル低くなりましたよね。

帰りにも寄る。
曇ったり晴れ間が出たりの日。


通勤路だったのは十年も前ですが
その頃の地元密着タイプのスーパーが
まだやってて嬉しかったです。

レジのパートさんも
やや空気が緩めでほっこりします。

生鮮やら独自の仕入れルートなのかな
独特に品数が多くて、
お客さん対応が大変そう。

桜餡のお団子が売ってたので
家族へお土産にしました。
桜葉の塩漬けを刻んだものが混ざった
白餡ですけど桜の香りはしました。

薄曇りが多く写真はイマイチでしたが
頬の日焼けはしっかりしました。
おかしい、ヒリヒリする。


お付き合い頂きありがとうございました♪

紫木蓮のバス停

2022-03-26 21:48:00 | 日記
す昨日、寄ってきましたよ。
紫のモクレン。
 

もう使われてなさそうな
古い工場の建物らしいです

過去に飼っていた白文鳥が胸を張って
踏ん張る姿に蕾が似ていて
白木蓮が好きになりましたが。

紫の文鳥、は勿論いないけど
やはり
枝先に止まる鳥の姿に見えてしまいます。
大群です。害鳥級ですね(汗)


その先でバスを待つ方々が見上げながら
綺麗ねぇ。と話し合ったり。
歩道沿いに並べられたプランターの
手入れも綺麗にされていて
人の心が足元にも及んでいる
温かさを感じます。

樹高が高くじっくりは観察できないものの
私には紫木蓮はここのイメージが
定着してしまったかな〜

トタンの古い建物も
子供時代に家に工場がある友人も多く
何箇所かは遊び場だったので
吹き抜けみたいに高い天井や
天窓、薄暗い屋内、機械油のドロドロ。
サビ、金属の破片やバリの散乱、
小汚い箒やチリトリ。
みんな懐かしくて。

工作とは違い本物の製品を製造する
作業所イメージですかね。
お邪魔しました…



上部が咲き始めた
枝垂れ桜を見つけましたよ。
透ける感じが撮りたいけど、逆光だな〜

梅もそうでしたが、
枝垂ってワイヤーがグルグルに覆う感じで
どこで切り取るか迷うものですね。


この前の公園の染井吉野は
暖かかった今日の午後には
だいぶ咲いてました。
下から見上げたの図と…
薄暗くて分からない遠近感。

白い花弁のヤマザクラも
今日になって一気に咲きました。

最初から葉桜だけど
白と黄緑の組合せが良いです。

ケヤキの立派な枝ぶりと重なります。



そして。
こちらは誰も求めてないであろう、
珪化木の石です ƪ(˘⌣˘)ʃ ←以前買った
北海道のもの。

石でありながら、表面木目のポソポソ感。
木目の繊維質ザラザラながら重い冷たい。
この混乱ポイントを推してます。

木や石が好きだとオウ、と思うのではと。
どっちがどっちでもいい場合、
コンクリと価値違わないだろうなとも。
(冷静でした)

いや、人の手が仕事として作ったなら
日常面のお役立ち度はコンクリが上…
人の生活を支えますので。

価値の捉え方って不思議。


そうそう、ついでにご紹介…話変えました

いつか触れました
伊豆の河津浜で拾った小石群です。

目当ては白い石英、そして晶洞。
できれば玉髄。というところ。

中央にある逆さ栗みたいな白石の
右側の窪みに
石英の結晶化した
小さな水晶の群れる晶洞が。

小さいですが、
動かすとあちこちで煌めきます。

何も言わずに誰かに見せたら、
水槽に入れる石?って返されそうです。
持ち帰るの重いですし
やはりサンプル程度になっちゃいます。

何の石?のままの物ばかりですが
特徴を覚えて馴染むと
本の写真を見た一致点に
パッと目が行くので
見ておくことが大事、な気がしてます。
期待してたものと違う事が分かってきた、
パターンも多いです。
残念つつ、
判別できるようになったのは嬉しい。

まだ寝かせておきましょう。


今日も長々とお付き合い頂き
  有難うございました (*´-`)ドモー


2時間花巡りツアー

2022-03-24 18:55:00 | 日記
デジイチ購入を機に、春先から
花期逃したくない病を患っています。

そんな訳で晴れの休日ともなれば
発作ソワソワだと想像つくと思いますが、
朝は寒暖差に弱り素直に二度寝しました。
悩む余地なく撃沈…

寒い上に、朝は光も浅いかな〜とか
言い訳半分に慰めつつ諦め、
ペットや植物への家族サービスも済ませて
お昼過ぎから2時間の旅路へ。

数日、冷え込んだので意外でしたが、
日当たりの良い場所では
ソメイヨシノもだいぶ開いてました。
けど周辺では、ここだけ。


同じ公園内のツツジの根元には
群青色の幻想的なムスカリ。


チューリップの若い葉。発見色々です。
手前の小さな葉先の赤が可愛くて撮る。
奥は誰か齧ったか?
まだまだ楽しみだらけですね。


多摩川下流の河原に出ます。

場所で言うと六郷橋とガス橋の間で
川が弓形に急カーブする直前辺り。
ヘアピンとまではならないですが、
向きがギュッと方向転換してしまう所。
対岸の見え方も少しズレるだけで
ぐっと建物の並びが変わって驚きます。

おじさんがベンチに寝転ぶ横に、
咲き過ぎて川風にヒラヒラと靡く
多摩川堤防のコブシの花を確認。

知ってはいましたが、
まだ花が終わってなかった…喜


中身食べたバナナの皮みたいに、
または打上げられたヒトデみたいな
形状になるのがコブシらしいです。
蕾、わりとスリムです。

一方、このように他所様のお宅にあります
太い毛筆ぽい花が白モクレンだそうです。
ぽってり形状な上に花びら数も多い。
と先日学習しました。笑
そうかー

以前飼ってた白文鳥の、
ぷりっと立ってる姿に似てて可愛いです。

上の写真は、試しに写してはみたものの
とにかく樹高が高くて、花の位置が上で
写真どうにも収まりませんでした。
おうちの中から見下ろさせて欲しい…
(と気持ち見上げる不審な者です)


どちらも、枝のゴツゴツ張る感じと
幹の黒光り的なツルツル加減も好きです。
樹木好きなので割と
幹や葉の特徴も見入ってしまいます。
ほう。と呟き触る時もあります。

こういう人は、
かぶれの出る櫨の木は要注意です。
…私、何も知らずに
小さな苗木10本程度が植ったものを
盆栽で買って育てたことありますが、
大きく育ち剪定するたびに
両腕がみみず腫れだらけになりました。

秋には黄色から真っ赤へと
色彩が変化しながら紅葉していき
ものすごく綺麗な樹です。
ですが、二度と近寄りません。


木蓮は、紫のもいいですよね。
けっこう絵になる
お気に入りの場所がありますが、
そちらも他所様のお家…(汗)
満開そろそろでしょうか。
見に行きたいが真反対の方角。

河原の色も乾いた黄色から緑へと
変わりつつあります。

タンコブ状に左へカーブしていく手前の
タメの部分がココになります。
対岸は川崎駅の付近です。

この辺りの草地は
ゴルフ場的な野球場エリアとは違い
スポーツする人達のケガの恐れがなく
草の手入れ間隔も疎らになるため
夏には真緑ボウボウに。

それはもう獣道幅の道も見えず、
当然川面も見えずになります。

平日で人出も少なく静かだったので
久々に川へ近づいてみました。

見ると数年前の台風痕の倒木から、
復活新芽がワキワキです。


柳かな?と勝手に思いましたが不明。
幹の特徴、多分柳かなーと…
こんな花が
ついたようなつかなかったような

あの樹にも近付いて
見ておけば良かったかな…

河原は保留で



再び、今 一番気になる雅桜へ到着。

吸い付く吸い付く…
真っ盛りの磁力ビシビシ来てます

やはり赤が強め。と確認しました。

3回とも来る時間が西陽寄りなので、
東寄りの陽光で見たかったんですが
昼まで倒れてたので仕方なし。

ですが明るい中で花の様子を見れたので
今夜は安心して眠れます。

向かい側に立つ枝垂れ桜は
まだ咲く気配なしでした。
早咲きなイメージありましたが、色々かな


今日も一眼を持っていきましたが、
アプリ使っての記事アップは
やはりiPhoneが楽で当面ご了承頂きたく。


今日は絞りを変えてみましたよ。

特にコブシや早咲きの桜など、
もう花期の後半だと
周囲の花がほぼカレカレなので
ピントを一点に集中し周囲ボカしたり、

被写体が小さめで
全体的に纏まるよう撮りたい時は、
数値を上げて全体をクッキリさせる。

簡単な解説動画を見つけて、
復習しつつやってみています。

石はまったく拾いに行けないけど、
春の痕跡を自分なりに拾えて
場所を変え腰を下ろして空を眺めたり
一息つけたので満足です。


思いつきばかりの日記で恐縮ですが
自分なりの手探りや記録を地味ながら
記していければ〜と思います。

朝も暖かくなってくるといいですね。
お付き合い頂き
ありがとうございました (*´ー`*)ノ

クモリ春分の日

2022-03-21 16:44:00 | 日記
祝日ですね♪
なにかと外に出たい時期ですが、
急激な気温差で頚椎症から目眩が出て
先週末お仕事休んだ人がここに。(つД`)ノ

早朝仕事がメインなので、
プレッシャーもダメージも莫大です…
それなのにそれなのに春から
一日増えて週6出勤になってしまいました
朝は弱いのに朝型強化期間へ突入です。
働きたいけど時間数でなく
日数が増えるジレンマ、
当面解消の兆しなし。
どう言うこと?な心の叫びも置き去りに
めげずに元気出して行きましょうか。

朝の陽光は体に良い!
これで解決の目覚めた人生で行こう。
もうなんだろう、
スローガン的に雑に纏めてやっつける。


今日は早朝出勤なだけだったので
早咲きの桜が綺麗な西蒲田公園へ
春分にそぐわない肌寒さの中
向かい風に負けず、立ち寄りました。
いやでも寒かったです。←訴えたかった

先日出掛けついでに開花を確認したので
一眼持参ですが、
まだiPhoneの方が狙い通りで
使い勝手良すぎるという悲しみ。。

けど、
このゴツいカメラを伊豆で初使用して
普段使いのハードルは
少し下げられた気がします。
構えた時にイヤミな感じがして
気恥ずかしいのが(小心者)
伊豆の岩場まで連れてった相棒と思えば
ちょこっとだけ抵抗も軽くなります。

は、良いとして

赤がやや強めな、
ミヤビザクラだそうです。

ダイナミックな枝の張り具合も見事で
近辺にお住まいの方達がお散歩ついでに
代わりばんこで眺めに近寄ります。
少し照れ臭そうに見上げに来たり。

植物好きな方は磁石に金属みたいな軌道で
グングン歩み寄ってきたり。
私は後者です。


降り掛かるような枝ぶりで花も近いながら
正直、下向いた方が花に近寄れますね。
グリーンは小ぶりのツツジや
ユキヤナギの植込み。

結局、午前中は
予報ほどはあまり陽が差さず
大きなカメラは明るさの調整練習で終了。

以前のカメラと操作が違うので無意識に
間違ったボタンを押し迷子になります。
10回近くどこかへ漂流しました。
二度と行けない又は帰れなかったら
どうしましょう…
何か設定変えたかもしれないのに
数ヶ月気づかないケースもありそうなので
諦めて解説本も購入しようかと思います。


赤めの花の存在感が良いです。

雅子様の御成婚時に新種の桜として
競走馬みたいな名前が付けられ
以後 雅桜と呼ばれてるんだとか。
名札に 雅 とだけ書かれてて、
覗きに行く人々が「?」になってました。

しばらくその一字に見入ってる間。

を眺める私。←性格悪いかも
仕事で草臥れたので話しかける余力が
残念ながらありませんでした。


ここの樹齢もそのくらい、って事ですね。


お付き合いいただき
ありがとうございました〜


梅を満喫

2022-03-13 00:59:00 | 日記
昨日の池上梅園の様子です。
65歳以上の方は入場料無料だそうで
お散歩コースにされてる方も多そうです。
 

早朝勤務でいったん上がる9時は
まだ光が浅く。だいぶトーンを上げてます
近所の保育園の子供たちが
賑やかにお散歩に訪れていました。

きっと定番コースなんでしょうね、
行き違う時に手を振ってくれます。
高台の傾斜を利用していて入り口から
見事な梅の木の密集が一望できます。
入場100円ですが、入り口前の公園で
眺めて通る人も多いようです。
なので下には常に人が見えます。
やはり逆光の巻
街を見下ろせるのも
ちょっと特別感がありますよね。

コレ色が可愛いな♪と思って粘りましたが
特別名札もなかったので、
八重咲きの色が抜けて来ただけだった模様

スペース空けても
6〜7人は座れるベンチが設置されていて
お子さん連れのママさん達も3組ほど
来てました。最適な場所ですね〜
降りました。

入り口あたりから見える風景は
こんな感じです。
ここはお手洗い前だったと思います。



撮影に慣れてる方はささっと撮って
草食動物のようにスマートに移動されてますが、慣れない人は延々と気が済むまでイジってるので周囲にご迷惑かけたように思います。2時間滞在してしまいました。
顔が日に焼けたのかパリパリして感じる。

ご協力ありがとうございますたm(__)m