CHAKA With Webfriends (Blog)

人と人との架け橋になる
歌手になりたい

自己練~新橋演舞場~CAVE

2014年11月15日 03時05分32秒 | 作品review
お昼、家で真剣に英語発音練習をしました
難しめの洋書をナレーターに成りきって
何ページも読みました

面白いもので
毎回、最初はすこしギクシャク
だんだん舌や口周りがカチカチに
そして、それを乗り越えると
リズムにも乗ってきて、スムーズ

なんでも
ちょっとしたことで諦めては
いけませんね



そして、新橋演舞場へ
私は新派のお芝居をたまに見に行きます
これは、楽しみに買っておいたチケットです

17代目と、18代目の中村勘三郎さんの
追善公演でした

連日、ゲストが来られて
故人との思い出話しをするコーナーがあるそうで
私は知らなかったのですが
今日の夜の部のゲストは
明石家さんまさんでした

明石家さんがむっちゃ、しゃべって
お芝居も2本ですから
長くて、全部でなんと5時間!
P-funkか?ってなもんで
堪能しました



私は映画やお芝居、ほとんどの予備知識なく
そのまんま、先入観も、期待も、予想もせず行きます
現・中村勘九郎さんが、現・中村七之助さんとダブル主演で
「鶴八・鶴次郎」という作品を
(日本人の哀愁を描いた、名作だと思いました。
 西洋人にはわかりづらいかも。やせがまんの世界)

そして、2代目水谷八重子さん、波乃久里子さんで
「京舞」という、これも名作だと思いました。

(波乃さんは、17代目勘三郎さんの娘さんで
18代目のお姉さまです)

私も一応、芸の世界に住んでいるので
大変、共感する場面がありました。

勘九郎さんは、とても魅力的な男性を演じ
七之助さんは、外国人が見たら女性だと疑わないだろう
色気と、女性の気の強さを見事に演じていました

あと、柄本明さんが、とてもよい存在感
近藤正臣さんも貫禄がありました


新橋演舞場の売店の「はぎ」というお弁当が好きで
今日も食べました
和風のお弁当で、美味しいのです
あれで、ご飯がもうちょっと多かったら最高!
売っている男性が、お茶とお弁当で、合わせて
「せん、ごしゃく、ごじえん、頂戴いたします」
っておっしゃって
「あぁ、私は東京に住んでいる!」と実感

まだ、40代後半ぐらいの男性なのに
ごしゃく、と発音するのね?
わざとじゃない感じでしたよ
ふむ

16時半開演

最初の夜の予定が飛んだので
本当だったら、終了後すぐCAVEへ行って
19時半からのクラスに出て
それから、ある人のパーティーに
行けたら行こうと思っていましたが
終わったのが21時半!

途中、3回ぐらいのトイレ休憩や
食事休憩があるとは言え
みなさん、すごいですね
それだけ、お芝居も飽きさせない
素晴らしい内容なのですが

「京舞」は
やっぱり水谷八重子さんは、ユーモラスで粋で
本当に素敵でした

雪の京都の街を、番傘をさして
歩いてゆかれる波乃久里子さんの
endingシーンが本当に美しく
「わたし、祇園のこの場所、知ってるわ」と
思って、嬉しかったです

本気で何かを貫いた人から人への
魂と芸の伝承というものの素晴らしさ
辛さ、美しさを感じました

この二つのお話は
また、見たいです

そして、東銀座から押上へは一本です

レトロなサインですね

今日のスカイツリーは緑色

クラスも30分ほどしか出れませんでしたが
奥野先生が
「少しでもやりましょう。素晴らしいことです」と
言ってくださって、昨日教わったことの
おさらい、と、さらに発展形の技術を
教えていただきました

ストレートを打った瞬間の拳の返しが
ちょっとやり方がわかった感じです

短い時間でも、充実していました
先生の指導は本当にモチベーションが上がって
ますます頑張れるので嬉しいです

(12月6日、パンクラスで試合をされます
 世界にたった一人の唯一無二のファイトスタイル
 ぜひみなさん、一緒に見に行きましょう!)


今日は、英語の発音自主トレと、CAVE
2部練でした

間に素晴らしいお芝居を観劇できて
素敵な1日だった~~

明日も、楽しみな予定が2本


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「母をたずねて膝栗毛」

2014年02月07日 05時12分25秒 | 作品review
明治座と共に、お気に入りの劇場:新橋演舞場へ

大好きな水谷八重子さんが出ていらっしゃるお芝居です

コメディー時代劇

八重子さん以外に、藤山直美、中村獅童、奥田瑛二、高橋由美子
と言ったキャスト

直美ちゃんのお芝居は結構良く行く
彼女はコンスタントに面白い

今日は、八重子さん、獅童さん、大津嶺子さんの存在感が
すごかった

休憩時間、文字通りの幕の内弁当を食べた

美味しかった~

そして、楽屋に八重子さんを訪ねました
大女優さんなのに、とても気さくて優しくて
綺麗な方で、なんだかお話しとかさせて頂いて
光栄です

ジャズライブも、安部潤さんとやってらっしゃって
潤様を通じて知り合ったんですけど
嬉しいです

動物が大好きな方でもあります

帰りは、リニューアルされた歌舞伎座の前を通って



銀座まで歩いて帰宅



こないだは新派の「明治一代女」を観ましたが
今日のコメディータッチのお芝居も面白かったです

お芝居を見る日は、素敵な時間

八重子さん、みなさん、千秋楽まで
お元気で、無事で、素晴しい公演を!


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明治座「かたき同志」

2013年02月18日 22時12分15秒 | 作品review
今日は日本橋・浜町にある「明治座」へ
お芝居を観に行って来ました
藤山直美ちゃんの舞台はなるべく
見たいのです




ゆうべ付け替えたネイル



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新橋演舞場

2013年02月11日 05時21分44秒 | 作品review
前からチケットを買ってあった
新橋演舞場の「二月喜劇名作公演」
観に行って来ました

演舞場前の売店でお弁当を買い
なんか、こういうのいいな~って

安部潤さんのライブの時に歌を聞いて下さって
Twitterでたまにやりとりさせて頂く
水谷八重子さんが出ていらっしゃる
楽しいお芝居です
3本立て


英 太郎さんが、とてもおもしろく
水谷八重子さん、波乃久里子さんは
さすが存在感が違います

渋谷天外さんは、3代目ですね
そう言えば、私の大阪・天神ノ森にあった実家の
近くには渋谷天外さんのお宅がありました
大阪の男性の面白さが自然な感じで出ていて
面白かったです

中村梅雀さん、曾我廼家寛太郎さんも
すごく面白かった

回り舞台とか、セットも、なんかいいな~って
あと、劇場の緞帳って、たくさんあるんだね
ああいうデザインをするのって楽しそうだ

幕の内にお弁当を頂いてウキウキ

特に煮物とお稲荷さんが美味しかったです

お土産に信玄餅を買いました、とさ

お芝居がはねて、しばらく銀座の町を歩いて
余韻を楽しみ

大人っぽく壹眞珈琲店へ

あんまりお金の話をするのは好きじゃないけど
1250円のグアテマラです

私が家でよく飲んでいるのは
200g/ 5~600円のブレンド

たまに、奮発して100g/ 1500円ぐらいの
ハワイコナを買ったりしますけど

それを考えると1杯で1250円は
かなりの贅沢!大人だなぁ

でも、まぁカフェというのは飲み物だけじゃなく
場所を提供するということもあるわけですから
銀座のどまんなか、こんなものですね
味はとても美味しかったです

で、銀座へ来ると必ずやる、ある種の儀式
それは和光の写真を撮ること


4時開演で8時頃まで
お芝居は、半日たっぷり楽しめる
素敵な、心豊かになる娯楽ですね

私は、2年位前から、わりと観に行く様になりました
今月は、明治座へもまいります
楽しみです


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忠臣蔵

2013年01月04日 13時43分18秒 | 作品review

ケーブルで、朝からぶっ続けで「忠臣蔵」を見ました

大体のストーリーは知っているけど
なかなかじっくり見ることはなかった
毎年、暮れになると、日本では
みんなどうしてこれを見て、第九を歌うのかは
私にはわからない

ヴァレンタインデイに女性が男性に
チョコレートをあげるとか
クリスマスには赤と緑のポインセチアとか
土用の丑の日にはうなぎとか

そういう風に、誰か、諸葛孔明みたいな人が
考えたのかな?

私の本籍は兵庫県の赤穂だから
なんとなく気になってたし
「田舎は赤穂です」
と誰かに言うと
「あの、赤穂浪士の赤穂ですか?」
と聞かれる確立はめちゃくちゃ高い

有名だし、私と全く関係ないわけじゃないので
興味はあったのです

で、どんな物語も、監督さんの解釈で色々と違ってきます
だから、本当はどういうことが起きたのかは
実際に見た訳じゃない私たちには、何も言えないし
あくまでも物語として見るのであって
「吉良は=悪いやつ」「浅野と大石は=いいやつ」
なんてことも思っていないのです

そう言えば、以前、クリスマスの頃に
吉良でライブをやりました

私はよく知らなかったので
タクシーの運転手さんに
「吉良というのは、あの吉良上野介の吉良ですか?」
と尋ねたところ
「この辺の人間に忠臣蔵の話はしない方が良いよ」
と、アドバイスをもらいました

でも、ライブ終了後、誰かが忠臣蔵の話をし始めたので
「私は、本籍が赤穂です」
と言うと、吉良の方が
「あら!12月のこの季節に、赤穂の人が吉良へ
 来てくれたなんて、嬉しい!」
と、言ってくれました

その感じから判断して
吉良の人にも、当然ながら色々なんだなと思いました

解釈は少しずつ違えど
どのドラマにも、多分、吉良上野介は
大なり小なり悪者に描かれているでしょう
でも、本当は
ただ悪いだけの人ではなかったのではないかとは
何の根拠もなくそう思っています

お侍さんというのは、恥の為に命を捨てることもある
という言葉を聞いたことがありますが
多分、本当だったのでしょうね

もちろん、誰にも寿命以外では死なないで欲しいけど
今の日本人(当然、私も含めて)が
それぐらいの気持ちで
自分を時には律して生きていくことは
だんだんと必要な世の中になってきたかもな~と
感じたりしました

ともあれ
森繁久彌さん、里見浩太郎さん、西郷輝彦さん、田村亮さん、
山岡久乃さん、中野良子さん、野川由美子さん、多岐川裕美さん、
三田明さん、風間壮夫さん、坂上忍さん、あおい輝彦さん、
竜雷太さん、堤大二郎さん、峰竜太さん、火野正平さん、
などなど

なんと多くの素晴らしい役者さんが日本にはいることだろう
と、思いました

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ひばり展

2011年06月15日 22時19分57秒 | 作品review
おととい、電車の広告でふと見つけたから
今日、行って来た「美空ひばり展」
日本橋の三越7階

日本橋ってあんま行ったことない

今では高速の下って感じで。。。



道路元標というのがあるらしい
(日本の道路網の始点)

これが、その跡



なんかね、町並みは
マンハッタンでも歩いているかと錯覚する感じで
いいんだよね



日本橋三越新館の玄関ぽいとこ




本館には、ドアマンがいるような
素敵なレトロな建物


昔、心斎橋の大丸でバイトしてたけど
あの建物も本当に素敵だけど
こちらも、どっこい素敵
古い建物はデザインがいいね





間近で衣装を拝見
ものすごく小さかったので
驚きました

私もよく小さいと言われていましたし
今でも背は小さいですが
もっと、全体的に小さいと
思います

ひばりちゃんのことはかなり詳しいはずですので
ものすごく驚く様なことはなかったけど
彼女の直筆の手紙などを拝見して
彼女に触れた様な感じがして
嬉しかった

しおりと、ハンカチと、息子さんの
加藤和也さんの著書を購入しました

和也さんは、色々と言われてらっしゃったようですが
あれだけすごい一家に生まれたことを
ちゃんと受け止めておられて
なんか、エールを送りたい気持ちになりました


建物を出ると
道路沿いにずっとサルビアが



帰り、ちょっと別の場所まで歩いて
冷やし中華を食べました

割とお値段も高級だったけど
蟹やホタテが入っていて
美味しかったです




真剣に仕事をし抜いたひばりちゃん
どれだけスターになっても
悲しいことあっても
彼女の胸の中には
子供の頃から変らぬ、湧き続ける歌の泉があるね

それは実は誰もが持ってるもので

ある人にとっては
野球だったり
別のある人にとっては
絵画や彫刻だったり
または、ごく一般的な
仕事に対するものだったり

でも、ほとんどの人が
大人になるにつれて
妥協したり、何かを諦めていく

それは悪いことではないけれど

ひばりちゃんは
悪い意味での諦めや妥協がなかったのだと感じる

だから、子供の頃から変っていない何かが
彼女にはある

てか、天賦の才というのは
最初から出来てるから成長しないというか

だから、人は色々言っても
彼女自身は、汚れのない泉
のような歌心を持った人だったのかも



彼女のことや彼女の人生を知れば知るほど
歌だけじゃなく、色々なこと
時には反面教師のようにして
私は学ぶことがあります



ありがとう
ひばりちゃん


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「聖なる黒夜」

2011年06月14日 00時01分24秒 | 作品review
もうすぐ読み終わる

ミステリーは色々と読んでて
結構いいなと思うものに出会えてる

中でも、湊かなえさんの「告白」以来
特に惹き付けられてるのが
今読んでる
柴田よしきさんの「聖なる黒夜」

柴田さんのRICOシリーズと少し似た
闇の世界の話

自分は大人であるという自覚の
ある人のみにお薦め

私は、昔から
はっきり、きっちりした世界が好きだから
そういう物語がお好きな方に


最近見つけた、お気に入りの
カフェで、カフェオレ・ボウルは
読書しながら、には向かないね




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山本リンダさん

2011年02月28日 01時05分26秒 | 作品review
前から行きたかった、リンダさんのコンサート
芸能界で最も尊敬する人の一人:リンダさん

芸能活動45周年記念コンサートということで
25, 26, 27日と
品川のステラボールで行われました
私は最終日の今日
ソウルブラザー:真ちゃんと
一緒に行って来ました

ものすごいお花の数々
特に印象に残った方々からのお花を撮影


都倉俊一さん



IKKOさん



さくらももこさん



「どうにもとまらない」のサビで泣くにゃ、と自分のことを大予言
あの曲は、どうしても泣いてしまうのです

でも、3曲目の「困っちゃうな」で泣いてしまった

盛り沢山なコンサート
リンダさんありがとう
そして、おめでとうございます
これからも、大好きです


途中、雪村いづみさんともばったり遭遇
相変わらず、お綺麗で。。。すてき!





帰りは、真ちゃんと「つばめグリル」

鰊の酢漬け



田舎風サラダ



つばめ風ハンブルグ・ステーキ




リンダさんは、60周年まで頑張って
歌って踊れる山本リンダを目指すと
おっしゃってました

私は彼女の様な知名度はないし
彼女の様な国民的歌手でもないし
彼女みたいに美しくもないし

だけど、尊敬し、見習おうと思っています

本当に可愛かった

「きりきりまい」「じんじんさせて」も
特にだいすきです!

リンダさん、本当におめでとうございました

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Every Time We Say Good Bye

2010年11月16日 00時28分34秒 | 作品review


素敵な家族の映画を見た

「ファミリー・ゲーム」双子の天使

家族が一旦離れるシーンで
every time we say good byeが流れた

綺麗な曲。昔から何百回も歌った曲

でも、私にはgood byeを言う人すらいないな




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明日の記憶

2010年07月31日 01時22分19秒 | 作品review
「明日の記憶」という映画を見たよ

I watched a movie "Ashita No Kioku".


主人公は、私と同い年のサラリーマンで
アルツハイマーで苦しんでいる

The hero in this movie is a business man
who is the same age as I am.

He is suffering from Alzheimer disease.


派手な映画じゃないけど、とても良かった

This is not a gorgeous type of movie,
but it is impressive.


どの家族にも素晴しい歴史があるね

Every family has its great history.



渡辺謙さんが、どうして、「さゆり」の撮影中で
ハリウッドだったのに、原作者に手紙を書いて
映画化をお願いしたのか、わかる気がした。

I understand why Ken Watanabe wrote a letter
to the author of the original novel and asked him
to make it into a movie directly, even though
he was in the middle of shooting "sayuri"
in Hollywood.

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AVATAR

2010年07月29日 20時33分26秒 | 作品review
アバター観たよ

I watched "AVATAR" on Hikari TV.



なんだか、よくはわからなかったけど
面白かった

愛の力を描きたかったのかな?


Though I didn't know what it was about,
I enjoyed it.

Where is the place that the aliens live?

I guess the director wanted to express
the power of love.




ありがとう

Thank you.




アバターの後、エクソシスト・ディレクターズ・カットにしようと
思ったけど、1人でホラー観る勇気ないから、熊のプーさんにした。

After I saw AVATAR, I was going to watch Exorcist Director's Cut,
but I was too timid to watch it alone. So I decided on "Winnie The Pooh"
instead.



コメント (1)
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SMILES

2010年04月18日 04時58分38秒 | 作品review
Endlicheri☆Endlicheriでずっと一緒だった
TAMAちゃんが出てる舞台を観に行った。

天王洲アイルの銀河劇場にて。

とっても素敵だった。

みなさん、ほんと、素晴らしいんだけど
やっぱ、TAMAちゃんが一番可愛かった。

素敵な舞台、誘ってくれてありがとう。


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「白いメリーさん」by 中島らも

2010年01月31日 00時38分30秒 | 作品review
ツレとご飯食べとって
「この世で、初めてナマコを食べた人って どんな人やろなぁ?」
という様な会話をしたことがある人は、少なくないやろ思う。

その手の話題が出る度に、私は
「ぜったい、らもさんみたいな人や」と想い出す。

鬼才、天才、イってしもてる人、などなど
らもさんは色々な言葉で形容され、そのどれもが
一言でいうと「尋常じゃない人」という意味やけど
私はなんか、それだけではらもさんを表し切れてない
気がする。

彼のことは、著書、テレビ出演時、など、
でしか知らんけど、どんな時にどんな非日常な
ことを話していても、彼は「かいらしい」。
(可愛らしいではなく、かいらしい) 

解説で、山内圭哉さんが「透明感」と表現していらっしゃる
感じが「それ」やないかと思います。

この「かいらしさ」をはずして彼のことは表せないと思います。

関西の男性独特の、でも、らもさんだけの「かいらしさ」
って、すごいパワーやなぁと思う。

それで、全ての「えぐさ」も「悲惨さ」も「酷さ」も、
「これはこれで良かったんちゃうか?」と
思わしてくれるからだ。

そして、その「かいらしさ」が好きになれない人からは
らもさんは、ギリギリのところでわかってもらえず、
単なる「変な人」に分類されてしまうだろう。






あ、この作品は、なかなかおもろいです。
短編集です。
なぜ「白いメリーさん」が、この短編集のタイトル作品
なのか?は、わかりませんが、話の1つ1つは
最高の時間つぶしになります。

作品に、テーマの一貫性があるわけじゃなく
どこか尻切れとんぼだったりもするけど、らもさんの
作品やなぁと思う。

エッセイ集や、なんかようわからん本は3冊ほど読んだことが
あるけど、小説は初めて。

そうそう、その「なんか、ようわからん」感じも
らもさんの「かいらしさ」で、時間が持ってしまうねんね。

ぼ~~っと読んだり、ちょっと飛ばし気味に読む癖の
ある人は気をつけて下さい。
いわゆる普通の発想で物事が進行しないことがあるから
まじで、洒落にならんタイプの
「なんだか、よく、わからないんだよね」
に、なってしまいますんで。

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今読んでる本

2010年01月22日 00時34分38秒 | 作品review


らもさん!

お会いしたかった。


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パッチギLove & Peace

2009年12月11日 20時02分08秒 | 作品review
パッチギは、好きな映画。
特に波岡一喜くんと真木よう子ちゃんが好きだ。



だから、Love & Peaceも見たよ。
ストーリーとしては
パッチギの方が好きかな?




後半で、女優になったキョンジャが
舞台で、自分の父は済州島から来た
ということを、お客さんの前で言う時
彼女は泣いていました。

それは、戦争に対する想いと
もう1つは、

朝鮮人なのに朝鮮人であると
なかなか言えない、
という差別に対する両方の思いが
あったと感じました。


何人であろうと、また、
複数の民族が混じった人であろうと
自分が自分であることを発表するのに
勇気など必要のない、そんな社会になって欲しいと
強く強く願います。

そして、自分は、そういう社会を実現させる為に
何をするべきか?考え
実行しますと、決意しました。




それはそれとして
私は済州島に、是非とも行ってみたいです。



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