カレー屋(EXA)

エキプロ5で遊ぶブログでした。もはやその名残りはほぼない。

ヨガのある生活

2022-06-17 23:10:55 | 雑記
年明けから背中が痛くてですね。

で、仕事始まってから割と早々に近所のクリニックに駆け込み、
レントゲンを取り、受けた説明は“後弯”。

いわゆる“スマホ首”ことストレートネックが更に行き過ぎ、
本来反っているはずの脊椎が後ろに弓なりに曲がってしまい、
一部脊椎の変形が始まっている状態…とのことでした。

私の場合は5番目の脊椎が歪み始めていたようで、
それが背中〜肩甲骨〜左肘あたりの痛み、痺れにつながっていました。

治療法らしい治療法というかは、
とりあえず痛みを散らすためにロキソニンテープ(ジェネリック)をペタペタ貼り、
生活の中で“歪み”の少ない姿勢を意識して過ごす…

という感じでなんとなくやり過ごし、1ヶ月。

良くなったのか悪くなったのかもよくわからないけれど、
とりあえずロキソニンテープ(ジェネリック)のおかげで
痛みこそ紛れたものの、いつ訪れるかもわからない再発に対し、
さて、私は何をすればいいのだろう…

そう考えていたとき。

ある解決策が思いつきました。

ヨガです。



散々明らかにしてますが、
私が働いているのは後楽園ホール(とWINSと東京ドーム)のお膝元水道橋。

数駅先には、錦糸町。

私は気付きました。

その錦糸町には…
日本体育大学で柔道を修め、
少林寺拳法の有段者であり、
にもかかわらずリングでは“トランザム”を名乗り、
いつの間にかインドに滞在してヨガインストラクターの資格を取得した…

プロレスラー・トランザム★ヒロシがいることに。



トランザム★ヒロシ選手は、
プロレスリングBASARA所属の、
なんだかんだ先日デビュー11周年をもう迎えてる
一人オールパシフィックプロレスラー。

意外にも個人的にはデビュー戦から見ていたり、
ユニオンプロレスによく行っていたり、
…何より、地元の生活圏が大変近い、ということもあり、
なんとなく覚えていただいて、
お話する機会のある数少ないプロレスラーの一人です。

トランザム★ヨガ、一度行ってみたいな…

でもこの時勢でやってんのかな…

なんでも一人でやる私でもさすがに一人ヨガはハードル高いな…

とかウダウダ考えているうちに、
この制限された世の中の選択肢の中で、
ヨガレスラーはこっそりと世界に向けた発信を始めます。



“柔ヨガ”です。


柔ヨガ&古伝柔道研究會

柔ヨガ&古伝柔道研究會

古武術ヨガレスラー・トランザム ★ヒロシによるヨガ配信、など。など。柔ヨガ道場主・トランザム★ヒロシの略歴学生時代は柔道(参段)🥋日体大卒業後ユニオンプロレスで...

YouTube

年明けに抱えた違和感をそのままに、
こっそり始まったYouTubeをこっそり捕捉し、
そのまま自分の生活にヨガを取り入れることについて
ふんわりと検討し始めることとなりました。



私、そもそも運動が好きではないです。

でもそうした“運動嫌い”な理由を、
なんの折でしたか、トランザム★ヒロシ選手は割と的確に指摘していた記憶があり。

“比べられたり、評価されたり”

運動に対するモチベーションを下げる要因について
そんなことを言っていたと記憶していて、
私にとってはこのあたり大変腑に落ちるところでした。

そんな柔ヨガの掲げる一つのコンセプトは“がんばらない”。

自宅で、寝ながら、無理のない体勢で、
できる範囲で。

競わないでいいから、がんばらなくていいし、
できなくてもいい。

“運動をする”ということの心理的ハードルがまず大幅に低いことが、
個人的には大変ありがたいところです。



あと、トランザム★ヒロシ選手は
年々容貌が変化することで有名でありますが、
一方で、柔道、少林寺拳法、ヨガ、プロレスを通じて、
様々な身体のメカニズムを学んだプロフェッショナルでもあることは
疑いようもなく。

また、かつてはダイエットにも取り組んでいましたが、
その過程で、得た知識を実践を通じ反省を得て生かす、
ということのできる(端的に言うと超真面目な)ことも、
かのプロレスラーを知る方ならばご存知なところだと思われます。



インターネットを通じて行われる柔ヨガは、
私個人としては、“身体”というものを考えるにあたっての学びを与えてくれました。

私が得た学びは、端的に言うと、
人間誰しも身体の使い方に癖がある、ということ、
そしてその癖によって生じた歪みを整える実践…
それが、(柔)ヨガ。

というわけで、痛む身体を少しでも整える…
というほどでもないけれど。

でも、自分の歪みは何が原因なのか、を遡って考えるなど、
“身体”をどう捉え、扱うかについて、
この期間チマチマ視聴していた“柔ヨガ”には、
確かな学びがありました。



私、基本的に出不精なので、
年明けに生じた“いつかヨガいこう”の、
その“いつか”は中々訪れず。

そうこうしているうちにトランザム★ヒロシ選手は、
なんか高円寺でもヨガが始まったり、
果ては古武術や柔道そのものを始めていたり。

“あれ?またこれ変貌の予兆なんじゃ?”

とか思っているうちに次々新しいことに取り組まれています。

果たして錦糸町ヨガはやっているのか、
やっていないのか。

それすら不安になってきました。



ところで私、年明けにヨガを思いついたときに布石を打っていて
(というよりは、単純に道連れが欲しくて宣伝をしていた)。

同じく総武線近隣の住民であり、
首の歪みに苦しむ同僚、身体の歪みに苦しむ同僚に、
割とことあるごとに“じゃあもう解決策はヨガですね!”とオススメしていました。

そしてオススメをしていたことをそろそろ忘れかけた、本日。

業務チャットに“ヨガにいきます”のメッセージが届き、
私は目を白黒させることとなりました。

私の初ヨガは、実のところ、
同僚に連れていっていただくかたちで実現した、
という。

割と思いがけないかたちで唐突に実現することとなりました。



実際、1時間のヨガメニューをこなしていて感じたことの根っこは、
WEBを通じて学んだことと同じというか。

身体の力を抜き、癖を知り、“歪みを正す
…いわば、身体の状態をデフォルトの、
“0”の状態にするのが、たぶん、ヨガなのかな、と。

“0”という概念が発見されたのがインドなので、
なんかそれらしくなるように言ってみました。

でもバッキバキに力を入れ癖だらけ歪みだらけに生きてきた
デスクワーカーにはこの歪みを正すという試みは非常にハードでして。

ああ、知らない間に全然使ってなかった身体の部位とか、
逆に使いすぎておかしくなってる部位とか、
そもそも解したことなんてない部位とか、
そんなんばっかりだな…
と思い知らされる35歳。

我々同僚3人でお伺いしたこともあり
今までの最多の参加人数だったとのことですが、
ヒロシ選手が
「(結果的に)ホットヨガなりましたね」
と仰ってたのが印象的。

ろくに使ってこなかった部位を動かしに動かして、
運動であまり汗をかかない体質なのですが、気づけば汗だくでした。



一緒にいった同僚たちも
「このヨガならやれる。続けられる。」
「自分の使ってなかった身体の部位や歪みに気づけた」
という感じの感想で。

日々鬱屈としたデスクワークをしている私達にとって、
とても新鮮な体験となりました。

どうやら、暇になった週末にフラッとヨガにいく生活が
定着する可能性が見えてきました。

…って書くと普通になんかあれですね。
マーケティングっぽいですね。

まあでも私はすでにマーケティング(STP)済ませてるので。
同僚二人道連れにしたし。



高円寺も錦糸町も生活圏なので、
少し、“ヨガのある生活”を取り入れることについて、
考えてみようと思います。



…なお、
本日受けた最初の指導は

“システマの受身”

でしたということは
追記しておきましょう。



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