カレー屋(EXA)

エキプロ5で遊ぶブログでした。もはやその名残りはほぼない。

1/2

2025-03-03 05:00:00 | 雑記
お久しぶりです。カレーです。



うちの子かわいい(親バカ)。



さて、昨年の8.31我闘雲舞後楽園大会、
の、
前日に生まれたうちの子ですが、
2月が28日までしかなかったので
もう2日過ぎた2月30日…つまりは3月2日に、
めでたく生後半年を迎えました。

最近は“ハーフバースデー”とか呼ぶそうで、
とりあえず私も近くの超美味しいケーキ屋さんのロールケーキ(6に見える)を予約し、
我が子の記念日…なのかなんなのかよくわからないけれど、
とりあえずなんでもかんでもめでたいので、
チヤホヤしまくるなど。


[スタッフが美味しくいただきました]


低体重扱いで生まれたことは昨年ちょこっと触れましたが、
その後なんやかんやあったりしながら、
親の過剰な心配をよそにスクスク成長。

妻の実家で2ヶ月ほどヌクヌク過ごし、
お宮参りやらお食い初めやら恒例行事を経て年を越し、
気づいたら首がすわり、なんかあれよあれよと言う間に
離乳食を食べ始めていたりします。

は、
早い…

“首すわらないな…ドキドキ”

とか思ってたら知らない間にすわっていた
(ことに妻の母が我々より早く気づいた)し、

“健康なのかな…ドキドキ”

とか思ってたら、
健診で他の同世代の子よりも
なんだか引くほどデカかったし。

私の父(初孫に浮足立ってる)が私の母子手帳から成長の記録を
写真に撮って送ってくれましたが、
なんていうか、ほとんど同じ成長曲線を辿っているという。

そうか…
キミも、巨人族としての宿命を負うことになるのか…
とりあえず、靴がみつからないぞ。



結婚してからあまり極端には変わらなかった私の暮らしは、
子どもが生まれたことによってそこそこに変化。
当たり前といえば当たり前ですが、全てが子どもファースト、
子どもを中心に一日、一週間、一ヶ月のスケジュールが構築されています。

産後パパ育休(生後2ヶ月以内に28日とれる休暇)もとって
有給なども併用しながら子どもとの時間を確保。
年末〜年始にかけては一ヶ月だけですが育休も取得し、
毎日6〜8回、うち深夜に2回ほどミルクを上げたり
オムツを替えたり、泣く子にオロオロしたり、
泣き止むまで踊ったりする日々を重ねてきました。

しかしまあ、子どもと向き合ってるととにかく目を、意識を子どもから離せないので、
その他のものに意識を向ける時間が限りなく少ない。
具体的にはスマートフォンを触ってる時間が子どもの写真を撮る以外にはほとんどなく、
Xを開いたりネットを覗いたりと外部の情報にアクセスする時間がなく。

ミルクをあげオムツを替え子どもと遊び、抱き上げ、走ってあやし、
どうにかこうにか寝かしつけるうちに終わっていく一日を繰り返すことだいたい4ヶ月、
会社に出勤しない限りは1日15分くらいしかスマホを見る時間なかったり。

これを苛酷と思う時間も(特に深夜に2回ミルクを作っていた時期は)ないわけではありませんでしたが、
しかしこれはこれで楽しく、気づいてみれば半年、あっという間でした。

ああ、子どもが子どもでいる時間って、
すごいスピードで進んでいくんだなあ…



さて。

昨年子どもが生まれた直後、
“趣味との向き合い方”についてもほんのり言及していましたが、
生まれて2ヶ月くらいの時期に、
ありがたいことに妻から“月2”プロレス観戦の許可が出ました。

以前の観戦頻度とはもちろん比べるべくもありませんが、
自分でも子どもの世話をしている中では、
この“月2”を切り出すのがどれだけ負担かも大いに理解するところなので、
本当にありがたい限りです。

この“月2”が解禁になったのは、
昨年10月。
本当に本当に何が何でも行きたかった、BASARA“宴”の、藤田ミノルvs高梨将弘。



4年半、待ち望んでいたカードであることはもちろんのこと、
子どもが生まれてから最初に見に行ったプロレス、
ということに加えて、
その他の個人的な事情から。
この日この夜にこのプロレスがあったことを、
自分にプロレスという趣味があったことを、
プロレスがプロレスであったことを。
深く深く、感謝する夜になったことが、
とてもとても強く私の記憶に刻まれています。

許諾をくれた妻に感謝。
そして、その日その時も“プロレス”であってくれたことに、感謝。



競馬については、博打としての内情はともかくとして、
趣味としてはなんとなく家庭内でも黙認されていたりします。
凱旋門賞は何故か妻の実家で一緒に見てたし。

“賭け事”としての側面を顕にしないことが
子どもの養育上でなんとなく黙認の条件になっている気がするので、
今後も適度に向き合っていきたいところです。
とりあえずは馬事公苑あたりに子どもと行くことを目標に。

なお、うちの子のチャイルドシートは実質的にドウデュースが買ってくれました。


[ドウデュースが買ってくれたチャイルドシート]


あとの主だった趣味といえば野球ですが、
特に奥さんの実家にいるときはポストシーズン真っ只中だったので、
私の比較的過剰なMLB知識が妻のご両親との会話に役に立ちました。

日本人メジャーリーガーの活躍の余波で、
MLBの中継が増えたのは個人的に大変ありがたいところです。
もちろん、MLB日本開幕戦のチケット闘争には敗れましたが。

どうにかこうにか、大谷翔平が現役のうちに
子どもにその姿を見せておきたいな…
と思うので、とにかく5年以内くらいにはロセンゼルスにもう一回行くことを目標に。



子どもが生まれたことで、
私の生活は変化しました。

そして趣味との向き合い方も変化しましたが、
私が私であることに変わりはなく、
私にとって、プロレスが、競馬が、野球が、
その他私にとっての楽しみなものが、
私が私がであることに、必要不可欠なことを、
改めて思い知りました。

これは私だけのものであって、
必ずしも私の子どもと共有するものではないし、
私の趣味を子どもに積極的に進める気も特にはありません。

でもいつか、自分の子どもが、自分の好きなものを見つけたときに。

それが如何に、自分の生活に助けになってくれるもので、
大事にしなければいけないものであるのか。

教えられるような親でありたいと、願っています。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 親になる話 | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

雑記」カテゴリの最新記事