Angry Hungry 叫んでいくぜ！

今日はDDT３ブランド（？）が覇を競い合う、
ブランド三分の計が新木場ファーストリングで行われました。

結構悩みに悩んだ挙句、
意を決してユニオンを見に行くことに決定。
これまでに何度も見に行こうと思っていましたが、
行くのは今しかチャンスがない、
ということと、
今、ユニオンで見たいものがたくさんあることが、
決定的な決め手になりました。



試合前、かるーくフリーマーケットを覗いてみたところ、
すでにアントンとHARASHIMAが端っこのほうで似顔絵大会開催中w
まったりモードに入っているようで、
あまり出店数も多くなかった様子。
（途中までサスケさんも出店してました）

ボクはマイケルの店をざっと見たあとに、
DDTブースでDVDを物色。
安部ちゃんのデビュー戦がどうしても見たくなったので、
探し出してゲットしたのですが、
最終的に何故か５本も買ってしまったｗ

ちょうどその頃、脇では、
女子高生ｖｓ女子校生 撮影対決が行われ、
まぁなんとも如何わしい雰囲気が漂っておりました。



左：現役女子高生（石橋葵）
右：元女子校生（チェリー）



15:30にスーザン代表が開会の挨拶。
なんか会場では一部から「様」付けで呼ばれてた。



スーザン代表は５月の後楽園大会のゲストを発表。
第一弾は、FREEDOMS、葛西純！

これは・・・ｖｓイサミの流れか？

で、ユニオンロッカーが流れ、ユニオン開幕。
するといきなりなにやら、
スクールウォーズ風の映像が流れ出し、
アックスボンバーズの何かしらの催しが始まりました。



第０試合　大家健ｖｓアックスボンバーズ

ここでは基本的にボクは試合する大家さんが見れて満足。



ばってん多摩川と大家健の危険な邂逅。
ばってんは本当にマイケルレベルの負のオーラの持ち主。
凄まじい逸材だ。
残りの二人は・・・特にない。



３人によるリンチ状態だったが、
コレに切れた大家さんが竹刀で三人を一蹴、
ばってんからピンフォールを奪いました。

で、試合を渋い顔で見てた大森さんリングイン。



「プロはどんな手を使ってでも勝つ」的なことを言って、
不満を述べるAボンバーズを叱咤。
何故か最終的には分かり合うみんな。



謎です。
謎過ぎます。
第ゼロ試合から飛ばしすぎです。



第一試合　チェリー（女子校生）ｖｓ石橋葵（女子高生）

この試合は・・・
なんていうか、ユニオンを体感した試合でした。



手前が女子高生、奥が女子高生。
試合前の撮影会の結果が発表される。
結果は・・・



石橋葵１３に対し、チェリーが１４で勝利！！
会場から不満の声とブーイングｗ
なぜにチェリーはヒールになるんだｗ



そして試合でもチェリーにブーイングやら、
「昭和！」コールやら。
これ別の団体の会場なら怒られるｗ
最終的にはチェリーの攻撃に「昭和！」
石橋の攻撃に「平成！」コール。



ミサイルキックで石橋に勝利したチェリー。
「同じ女子高生同士頑張ろう」というコメントに、
再び会場からは不満の声。
すげぇ。
どんだけタフなんだこの人。



試合後、後楽園の対戦相手が発表。
相手は・・・バンビ！！

DDTの新旧女子レスラーが相見えることに。

「昭和」の流れはコレへの伏線だったのか（棒）

ある意味奇跡的な偶然。



第二試合　佐藤光留ｖｓ富永真一郎

ボクの今日の二番目のお目当て。
この試合は色々思うところがある。



坊主のひかるんが登場。
まぁ、寂クリですでに見てるので違和感がない。
全く違うプロレス観の二人が対峙する緊張感がすごい。



ひかるんに張り手を仕掛ける富永。
この後しっかりシバキ返されました。



ただの片逆エビ固めも強烈に決める。



富永も飛び膝、フェイマサー、
ケブラーダを仕掛けて返していくも、
左足のダメージが蓄積していき、
途中立ち止まる場面もありました。



最後再び張り合いを挑むも、ひかるんが一蹴。
張り倒しての３カウント。


個人的には試合後、ひかるんが首を捻ったのが印象的。
会場の誰から見てもひかるんが強かったことに異論はないと思う。
ただ、この試合は結局のところ、
富永の狙い通りだったのでは？
っていう気がしてなりませんでした。

「壊れたＴＶみたいな試合がしたい」
「パンクラシストに僕のプロレスに付き合わせたい」

困ったことに、富永の目指すこの二つの事柄は、
結局のところ完遂されてしまいました。
張り合いを演じて感情を剥きだしたけれど、
光るんに張り倒されて負けました・・・
というところまで、実は富永の狙い通りなのでは・・・？
そんな疑念が拭い去れません。
大社長が狙った、ひかるんを相手にしての闘争本能、
彼の持つ変態性みたいなものは、全く引き出されること無く。
結局相手の世界に交わらないままに、
相手を自分の土俵に引きこんで、
自分の世界のプロレスをやりきったのではないかという疑念。

本当に、コレを本当に狙ってやっているのだとしたら、
富永真一郎、おそるべしというほかなし。

狙ってるんじゃなかったとしたら・・・
特に面白いことはなかった、ということかもしれない。



第三試合　TKG48ｖｓ妻木洋夫、ゲイロン・サマーズ

今日一番のインパクト、
それは、ゲイロン・サマーズ。
軍人さんらしいです。



ゲイロンを呆然と眺める人々。
何故なら・・・



デ　カ　イ

２ｍあります、２ｍ。
トップロープリングインなんて見たのビッグ・ショー以来だ。



入江（173ｃｍ）との比較で。



重い入江も軽々釣り上げる。
塩分は濃い目だが、大きい人はそれぐらいがちょうどいい。



大社長にチョークスラム。
アンダーテイカー式。

試合は妻木が気合を見せ、
なんと入江から3カウントを奪う熱い展開！

インパクトもあったし、内容も良かった。

この時点でかなりユニオンに魅了されていました。



で、休憩時間。
この時間でボクはカレーを食べたり、
ゲイロンと写真をとったりしてました。



デケェ。
ボクはあれです。
184あるんですよ、実は。
で、ゲイロン、そのボクより肩の位置が拳二つ分違う。
肩組んでるので大分ボクサイズに合わせてくれてますが、
それでもデカイ。
これは・・・すごいインパクトでした。



第四試合　スーザン親衛隊ｖｓ石川、諸橋、菊池

今日の３番目くらいの目当て。
矢郷さん、相変わらずの矢郷さんぶりですｗ



本当にとりとめなく話す矢郷さん。
言い間違えたりする。
試合勘も戻ってないｗ
チープショットを当てそこねたり、
右往左往したりする矢郷さん。



石川の迫力は相変わらずすごい。
ストレッチマフラーでスイングとか。



二代目大家（真霜）と菊地毅の邂逅。
コレもまたすごい。



マシモさんの迫力は凄まじかった。
蹴りが・・・重い。



最後は切り返し合いから、
矢郷さんが殺人グラウンドコブラで３カウント。



試合後、スーザン代表を賭けて、
諸橋晴也とシングル・・・？
正式決定ではないようですが、
まだまだ何かをやらかしてくれるっぽい。



メイン　DDTエクストリーム級 T（トンカチ）LCマッチ
木高イサミ（C）ｖｓ 曹彰with真琴姫

今日の目当て。



ハンマー持参の曹彰。
好きな選手だが、今日の目当てではない。

こっち。



はい、ということで、
セコンド目当てに興行に来るっていうね。
誠に不届きな人間です、ボクは。
でも、コレが今日此処に来る最終的な後押しになりました。



イサミ。
入場かっこいい。



ハンマーと梯子を片手ににらみ合い。



セコンド業務に勤しむ真琴姫。



曹彰が預けたハンマーが気になる真琴姫。



セコンド業務を頑張る真琴姫。



場外乱闘。
いや、イサミほんとすごいわ。



普通にセコンド業務に従事する真琴姫。



曹彰を追い込むイサミ。



抗議の視線。



イサミのダイビングダブルニーを阻止！



雪崩式ニークラッシャーから、
アンクルホールド！
曹彰といい、曹彰と生い立ちが似てる彰人といい、
膝攻めのパターンが本当に多彩で、
最近すごくいい。
若手レベルの中では負けるとは思えないくらい。



何でもいいけど真琴姫。



ラダー上からのDDニーを狙うが、
曹彰がだるま落とし式に落としました。



落空鳳破（ガットレンチパワーボム）は２カウント！
膝攻めと絡められれば・・・



勇脚から、



螺旋丸でカウント３！！！

螺旋丸まじヤバイ。
決まった瞬間にドン引きしました。





最終的に何しに行ったかわからなくなりましたが、
怪しくて、めちゃくちゃで、
それでいて驚きがあって、感動があって。
ユニオン、すごく面白かったです。
時間さえ合えば、
次回も是非行きたい。

で、

次回も是非、真琴姫に来ていただきたい。











イサミもかっこよく取れました。









行くぞ、ユニオン！