2020年10月21日現在の国内の15観測地点の日平均気温統計
2020年の年換算平年偏差 +1.07 ℃ 平年値換算歴代順位 1位
2020年の年換算対前年偏差 +0.14 ℃ 前年値換算歴代順位 1位
前365日間の平年偏差 +1.00 ℃ 前365日間平均歴代順位 1位
単純平均の365日移動平均 15.205 ℃
2020年8月8日の極小値15.185 ℃を0.021 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃を0.121 ℃下回る
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+0.67℃と1週間ぶりのプラス偏差となった。15地点中12地点で日平均気温は平年比プラス、飯田、山形、石巻がマイナス偏差となった。プラス偏差幅最大の観測点は名瀬で平年比+1.8℃、マイナス偏差幅最大の観測点は飯田で平年比-1.8℃だった。全体的に平年偏差幅が大きな観測点はなく、平均偏差幅も1℃未満と平年並みの範囲内だった。
今朝の気温は全国て高く、この高い気温で西日本の降水量が増加するようだ。
ヨーロッパの新型コロナウイルスの感染拡大はPCR検査数の増加に伴う影響が大きいらしい。それでも病院の負担を増大させていて、日本の対応がかえって良いのかもしれないとの見方もある。その一方で、日本の気温がまだ下がってきていないことが日本にとっては良い効果となっていることは確かだろう。中国の気温は下がってきているが、感染拡大のニュースはあまり聞かない。本年の国内のインフルエンザの感染数がまだ少ないが、外国旅行を制限していることから、海外からインフルエンザが入ってこないことの影響が大きいのだろう。