2024年3月6日現在の年平均気温推計 比較基準年初来偏差歴代順位年末推定偏差年末推定順位
2024年1月16日の極小値15.749 ℃を0.192 ℃上回る 2024年2月22日の極大値15.989 ℃を0.048 ℃下回る (年初予測値 平年比 +1.13 ℃ 歴代順位 2位) =========================== |
2024年3月6日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+0.19 ℃で3日連続のプラス偏差となった。気温の低い東日本にいる人には違和感のある結果かもしれない。15地点中9地点で日平均気温が平年比プラス、6地点でマイナスだった。南日本の気温が引き続き高く、名瀬の日平均気温が平年比+2.6 ℃、宮崎は同+2.1 ℃、石垣島は同+2.0 ℃だった。一方マイナス偏差最大は石巻の平年比-2.0 ℃、続いて山形の同-1.7 ℃だった。
昨年比では-1.69 ℃で8日連続のマイナス偏差となり、気温水準は低下を継続した。ここで、短期的な気温低下シグナルが出た。中期的にも気温上昇モードから横ばいモードとなった。
昨年の3月の気温は極めて高かったので、気温水準は当面低下を継続する見通しだが、月末までそうなるのか注目している。