2021年2月18日現在の年平均気温推計
2019年7月26日の極小値14.889 ℃を0.021 ℃上回る 2020年4月4日の極大値15.326 ℃を0.416 ℃下回る (予測値 平年比 +0.55 ~ +0.76 ℃ 歴代順位 (6~12位) =========================== |
昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-2.66℃で2日連続のマイナス偏差となった。北海道の3観測点の日平均気温は平年を下回り、網走の日平均気温は平年比+3.0℃と偏差幅も大きかった。一方マイナス偏差となった12地点の中では、浜田が平年比-5.4℃、宮崎が同-5.3℃、石垣島が同-4.8℃、飯田と名瀬が同-4.6℃となるなど、西日本、南日本の気温が低かった。
一昨日の富士山の気圧は607hPa台まで下がり、2018年の時の記録を下回った。昨日も朝まで気圧が高かったが、その後上昇し、今回の寒波も終わりを告げることを示している。
今回のアメリカの寒波では、インフラや住宅に大きな被害を与えることが示された。熱波の場合は山火事が大きな問題となるが、寒波は水道管の破裂、暖房の温水配管の凍結による破裂など、今後影響が長引く被害を出してしまっている。発電設備の復旧も容易には行えないかもしれない。